桂歌丸師匠の引退理由の持病について。体重が40キロ切る、肺気腫悪化…

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先月30日に、笑点放送開始50年を以て司会引退を発表した桂歌丸師匠。

私はこの方がとても好きで好きで!

 

笑点メンバーの中でも抜群のユーモアセンスがあり、小学校の時からファンでした。

 

小学生だったのは今から30年近くも前の話ですけど(汗)、当時から歌丸師匠は「おじいちゃん」でしたね。

何歳なのかな?と思ったら、意外に若くてビックリ…みたいな。

 

髪が薄くて痩せていたせいでしょうか。

 

今年で御年79歳だそうです。

実年齢もおじいちゃんになりました。

これからも元気に長生きして欲しい…そんな想いを込めて、今日は歌丸師匠のことを書いてみます。

 

1.桂歌丸師匠の半生

師匠

引用元:日本テレビ

歌丸師匠は横浜最大の遊郭、真金町で生まれました。

師匠のおばあさんは「富士楼」という遊郭を経営していて、町を歩くと地元のやくざがサッと道を空けるくらい有名な方だったといいます。

師匠が子供のころ、この町はとても賑わっており、着飾ったお女郎さんたちが行き交う旦那衆を客引きしていたそうです。

遊郭はすごい昔の文化というイメージがありますけれど、昭和32年に「売春防止法」が成立するまで存在したみたいですね。

そんな特殊な環境で、女郎さん達に囲まれて育った師匠は、やり手経営者のおばあさんのお陰で結構裕福な生活を送っていたようです。

 

歌丸師匠は戦後貧しい時代にあっても食べ物に困ること無く、当時高価だったラジオで落語を聞いていました。これが落語家を目出すきっかけ。

小学校の時には落語家になろうと心に決めて、独学で学んだ落語を自習の時間に披露したりしていました。

 

中学3年の時に放送業界に勤めていた親戚を通じて「5代目古今亭今輔」に入門。古今亭今児を名乗るも、厳しい落語界の荒波にもまれて一度破門となり、化粧品メーカーのセールスマンに転職します。

一度落語を辞められているみたいですね。知らなかったです…。

破門と言うと関係が断絶するイメージですけれども、師匠の今輔さんとはずっと良好な関係だったようで、その後周囲の厚意もあり「4代目桂米丸」門下へ移籍。こうして桂歌丸が誕生ことになります。

 

ちなみにこの「桂米丸」さんも今輔さんのお弟子さんです。

 

歌丸師匠は「5代目古今亭今輔」門下を破門になっているので、今輔さんが弟子の「桂米丸」さんに「ちょっとコイツ(歌丸師匠のこと)の面倒をみてやれ」ってな感じで言ったのはないでしょうか。

 

「5代目古今亭今輔」門下は『落語界で一番面倒見のよい人だから』という理由で親戚から勧められたそうですが、それが生きた形となりました。

ご縁に恵まれなければ、今の歌丸師匠はなかったと言えます。 良かったですね…本当に。

 

2.死亡説がネタになっている歌丸師匠

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グーグル検索で「歌丸」と入力すると、「もしかして 歌丸 死去」という衝撃的なサジェスチョンワードが出てきます。

ご存命なのに何でこんなことに!?

 

歌丸さんと言えば、度々病気のために入院して笑点を休んだことがありますが、ご本人や落語仲間との間で「死去」が鉄板ネタになっています。

 

例えば、

・天使の格好をして高座に登場→「昇天の時間がやって来ました。死界の桂歌丸です。」

・円楽師匠が歌丸師匠の前で合掌し、歌丸師匠がオイオイ!と突っ込みを入れる。

・幽霊の格好をして高座に登場→円楽「似合いすぎる」

・楽太郎「歌丸の香典袋買ってきたぞ」→歌丸「うちにあんのに」→楽太郎「そうか、20年前から用意してあったか」

・楽太郎「じゃあ、足つぼマッサージしましょうね」→歌丸「ありがとう」→楽太郎「骨壺の方がいいですか?」

など。

どれも歌丸師匠の懐の深さと落語仲間の信頼関係があるから成せるシャレと言えます。

小中学生が真似したらイジメと捉えられるかもしれません。あれはプロだからできる芸当ですね。

 

実際に歌丸師匠はいくつかの持病を抱えてますし、見た目に血色が悪く、痩せていて病弱な印象を受けます。大病も患っているので、死去ネタは半分シャレになりません。

 

だから、鉄板ネタであるにも関わらず、歌丸師匠が入院するたびにネットで「本当に亡くなった」という誤報(ネタ?)が飛び交ってしまうようです。

 

3.引退理由は3つの病気である

歌丸師匠は笑点を引退する理由に、「体力の限界」と「歩くと苦しくなって息切れしてしまう」ことを挙げていますが、一体何の病気でしょうか…。

 

1.肺気腫(慢性閉塞性肺疾患、COPD)

歩くと息が苦しくなってしまう原因はコレです。

歌丸師匠は50年以上にわたって喫煙されているとのことですが、タバコの影響で、肺が真っ黒になり、肺胞が壊れ、慢性的な気道の炎症が起きます。

この病気は一度かかってしまうと治りません。

呼吸機能が落ちること、風邪やインフルエンザなどの呼吸器感染症が重症化しやすいことが特徴です。

動くことにより酸素需要が高くなると、体に必要な酸素を取り込めないために息が苦しくなります。

進行例ではつねに酸素ボンベを持ったままの生活を送ることになります。

更にひどい場合には外出はおろか、身体を起こすことも難しい状態に。

 

歌丸師匠は歩くのがとても苦しいと仰っているので、かなり病気が進行した状態と言えるでしょう。

 

2014年にこの病気が悪化して入院した際には、井筒和幸監督との対談の中で「今回の病気で引退を考えている」との心中を明かし、「あなたが落語を辞めたら張り合いがなくなる」と説得されて踏みとどまったことを明かしています。

50年間も笑点を続けて来ているので、辞めたいから辞めるのではなく、続けたい気持ちはあるんですよね!

歌丸師匠は「ミスター笑点」ですから。

 

2.腰部脊柱間狭窄症

背骨は小さな骨が連なって出来ており、その中を神経や血管が通っています。

腰部脊柱間狭窄症は腰部の背骨が何らかの原因によりずれたり変形したりして、神経と血管が圧迫され、腰の痛み・違和感、脚のしびれなどの症状を起こすものです。

歌丸師匠はこの病気のために2回手術をされています。

呼吸だけでなく、歩いたり、座布団に座ったりするのもしんどいのではないでしょうか。

 

3.やせすぎている

歌丸師匠は昨年6月に背中の褥瘡(床ずれ)のために入院していますが、褥瘡は通常「寝たきり状態」の人がなるものです。

収録時以外は寝たきり状態なの…?と心配になってしまいますよね。

もしかしたら、呼吸が苦しいので横になっていることが多いのかもしれませんが、一番の要因は痩せすぎているからです。

 

一説には歌丸師匠は体重が40キロ台前半とのこと。男性にしては病的と言えるほど細いです。

褥瘡は仙骨やかかとなど、でっぱった骨のある部分にできやすいですが、痩せていると背中の骨が出るので、布団にあたります。すると褥瘡が出来やすくなるのです。

 

褥瘡が治って退院した後は、やせすぎによる腸閉塞で再入院。

痩せて血管と十二指腸の間に本来あるはずの脂肪がなくなり、腸が血管に圧迫されて閉塞が起きたのだそうです。

そんなことが起こるんですね。

 

最近は食欲がなく、飴を口にするだけの日もあるという歌丸師匠。

入院中は鼻から栄養を注入する治療を受けていたといいます。

もともと食べるのがお好きでないのかもしれませんが、飴しか食べないなんてちょっとシャレにならない状態です。

多分、食べると呼吸が苦しかったり、飲み込みづらかったりするのでしょう。

ここまで頑張ってお茶の間の団らんに貢献してくださったことが驚きです。感謝。

 

3.まとめ

今回は「ミスター笑点」こと桂歌丸師匠の半生を振り返ると同時に、引退理由である体力の限界とご病気について取り上げてみました。

まとめると、歌丸師匠は

・「浜っこ」で、遊郭生まれであり、裕福な家庭だった為にラジオが聞けた→落語に興味を持った。

・病弱で、50年間病気と闘いながら日本のお茶の間の団らんに貢献してくださった人物

・年齢的にも体力がかなり落ちているが、持病で日常生活にも支障を来していると考えられ、今まで落語を続けてこられたのは本当に落語を愛しているから、プロ意識をもって気力で続けて来た

となります。

本当に今までお疲れさまでした。

これからはゆっくり過ごしてください、歌丸師匠!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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