人類宇宙移住にホーキング博士が言及!光の速さに迫る探査機とは?

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今月12日にニューヨークで開かれた会見で、天才理論物理学者のホーキング博士が「いずれ太陽系にも寿命がやってくる。なるべく早い段階で地球人類は別の惑星に移住しなければならない。」と発言し、太陽系外の惑星や生命体を探す宇宙計画を発表しました。

博士はこれまでにも、これから1000年~1万年の間に人的大災害が起こるとして、「人類滅亡を回避するために他の惑星にコロニーを築いて移住しなければならない」とか、「人工知能やエイリアンが人類を滅ぼす」と言ったような警告をしており、度々話題になっています。

天才の考えることはスケールがでかすぎて、SFやオカルトとの区別が付かない…

というのが私の率直な感想ですが、天才がそんなことを言うからには何らかの科学的根拠や計算があるのだろうと思い、今回は人類宇宙移住計画の第一歩である「宇宙探査機」のしくみやホーキング博士のこと、私自身の考えなどについて書いてみたいと思います。

 

1.人類宇宙移住計画~どこ行く?

ダークマターの一種「ニュートリノ」の発見、重力波の観測など、今にわかに宇宙がアツい!

 

受験で物理を専攻しなかったことをちょっと後悔してます。

物理やっとけばもっともっと面白かったのかもしれない…。

少人数による火星移住計画片道切符の話がニュースになった時には、SF映画「トータルリコール」の世界が現実に!?と思いましたが、火星移住計画はまだ序の口だった!

 

移住するならご近所の火星もいいけど、地球に似た星の方が良いよね!という考えなのか、

地球と似たような条件の星なら宇宙人が住んでるのかも~?という知的好奇心からなのか、

人類は天体観測の技術をどんどん発達させて、地球同様「水」と「空気」があると思しき星を発見したり、太陽に似た星を発見したりしております。

 

ロマンがあって、いいですね〜(…と思いませんか?)

今回ホーキング博士が探査機を飛ばすと言っているのは、太陽系から最も近い恒星系にあるケンタウルス座α星です。

 

ケンタウルスα星は、太陽のように自ら光を発する星(恒星)が3つ存在する3連星で、地球から4.39光年離れている星です。

最も明るいA星(主星)は太陽ととても良く似ていますが、ほんの少しだけ太陽より明るいのだそう。

B星はA星にとても接近した位置にある橙色の星、C星はAB2つの星から大分離れた所にあって太陽系に最も近い恒星なのだそうです。

 

要するに、

ケンタウルス座は恒星の数が違えど光エネルギーがある点で太陽系と一緒→

恒星がある=太陽系と同じような仕組みで惑星系ができていると考えられ、地球みたいな星があるかも→

しかも比較的地球から近いじゃん?

ということで、是非偵察にいって住めそうな星があるか探してみたい!ということになるのかな。

前人未到の不動産物件探し!

しかも、4.39光年先!

想像のつかない遠さだということは分かりますが、全くイメージがつかないのでキロメートルに直してみましょう(笑)。

 

1光年=約9.5兆キロメートルです。

 

途方も無い遠さ…。

そんなところに本当に探査に行けるの、行けるとしたらいつと到達するの、大丈夫なのホーキング博士!?

 

2.天才ホーキング博士とは?

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ホーキング

引用元:Stephen Hawking HP

探査機の話をする前に、ホーキング博士の話を少ししましょう。

私もホーキング博士について、超天才&難病だということ以外あまりよく知らないので、これを機会にお勉強したいと思います。

 

ホーキング博士のプロフィール

本名:スティーブン•ホーキング

国籍:イギリス

年齢:74歳

専門:物理学、天文物理学、理論物理学、宇宙論

出身校:オックスフォード大学、ゲンブリッジ大学大学院

好きなもの:SF

 

ホーキング博士は「車椅子の物理学者」として知られています。

学生時代に難病である「筋萎縮性側索硬化症」を発症、通常であれば余命5年程度であるところが、途中で病気の進行が遅くなり、50年経った今でもご存命です。

今年になって重力波が発見された時にテレビインタビューを受けていましたが、今は自分で体を動かしたり、声を出したりする事が出来ないようで、コンピュータプログラムを使った合成音声にて、今後の宇宙物理学の展望を熱く語っていました。

体が自由に動かせないということはメモを取ったりする事もできないわけで、一体どうやって思考を整理したり計算したりしているのか、とても不思議!

 

全部頭で考えているのでしょうか…?

 

彼の著名な業績は、一般相対性理論が破綻する特異点の存在を証明した「特異点定理」を発表したこと。

また、「宇宙創成直後に小さなブラックホールが多数発生する」と提唱したこと、「ブラックホールは素粒子を放出する事により勢力を弱め、最終的に爆発により消滅する」という理論(ホーキング放射)を発表したことにより、現代宇宙論を大きく前進させたことだそうです。

…素人にはよく分かりませんが、とにかく天才です(笑)。

 

特筆すべきは、ホーキング博士のの両親は教育熱心で本当は医学を学んで欲しかったけれども、自然な流れで物理と化学を学ぶ事になり、現在に至る事です。

医学の道に進まなくて本当に良かった!

元々数学の素養に長けていたホーキング博士。医師になっていたら、大成していなかったと思われます。

頭が良いから。お給料がいいから・社会的地位が高いからと言って、安直に医学部を勧めない方が良いです(笑)。

その子の得意分野を伸ばしてあげよう!

 

ちなみに!

SF好きなホーキング博士はタイムトラベルに関して、こんなことを仰ってます。

「タイムトラベルは不可能である。

タイムマシンが将来的にできるかどうかに関しては、私は誰とも賭けをしない。」

と。

 

その理由↓

タイムトラベルを可能にするには、過去に行く事を許容する閉じた時間線が存在しなくてはならず、それを可能にするには場のエネルギーが無限大でなくてはならないから

だそうで…

 

何を言っているか分からないよホーキング博士!

 

これは「時間順序保護仮説」と呼ばれます。

物理の天才はタイムトラベルが理論的に不可能だと確信しているようです。

 

2ちゃんねるにやってくる未来人や、ジョン・タイターの例を見ると、そう遠くない将来(2030年〜2100年)にタイムトラベルは可能になるらしいですけれども、ホーキング博士の計算に穴があるのか、近い将来に未知の何かが発見されるのか…楽しみであります(笑)。

 

3.博士が考えた宇宙探査機のスピードが光に迫る!?

さて、ホーキング博士が超天才だとご理解いただいた上で、今回彼がケンタウルス座α星に向かって飛ばそうと考えている探査機がどのようなものなのかご紹介しましょう。

先ほども述べましたように、ケンタウルス座α星は地球から近いと言っても物凄く遠くて、現在開発されている最も早い宇宙船を使っても到達するのに3万年ほどかかる距離にあります。

移動している途中で人類が滅亡しそうです。

 

ところが!

ホーキング博士が考えた「ナノクラフト」という宇宙船は光速の2割のスピードを出せるので、20年くらいでケンタウルス座α星に到達するのだそう!

 

3万年が20年ですよ!?

光の5分の1の早さですよ!?

凄すぎる!!

 

ナノクラフトは重さ数グラムという超小型の宇宙船で(人は乗れません、笑)、

カメラ、光子推進装置、動力供給装置、ナビゲーション機器、通信機器などを搭載。

ロケットで打ち上げて、宇宙空間に到達すると小さな帆を広げ、地球から照射したレーザービームを受けて時速1億6000万キロにまで加速するのだそう。

ケンタウルス座に到達したら、現場の写真を撮って地球に送信してくれます。

「こんな物件いかがですか〜?」

 

光通信を利用するとして、情報が地球に届くのには撮影から4年かかることになるんでしょうか。

 

ナノクラフトのプロジェクトにはFacebookのザッカーバーグ氏も参加。

開発には1億ドル(約110億円)、最大で100億ドルかかる見通しで、数百機のナノクラフトを建造予定だそうです。

 

既存の技術や実現間近な技術を応用しているとのことで、単なる頭でっかちな夢物語ではありません。

 

できあがるまでに長い年月を要するでしょうが、私が生きている間にはケンタウルス座の物件情報が公開されるんじゃないでしょうか!?

楽しみです!

 

4.まとめ

今回は人類宇宙移住計画の第一歩、「超小型宇宙船ナノクラフトによるケンタウルス座α星の探査計画」についてのお話でした。

超小型探査機ということで、宇宙の塵にぶつかるとすぐ壊れてしまうと思うのですが、何とか実現にこぎ着けてケンタウルス座の情報を地球に送り届けて欲しいです!

 

ケンタウルス座に良い物件があったとして、人類が移住計画を実行するには技術的な問題、生物学的な問題、医学的な問題などまだまだ多くのハードルが存在します。

しかしながら、今回ナノクラフトのニュースを知り、宇宙ステーションに人が住んでみることや植物の種を持っていくこと、滞在中に骨粗鬆症の薬を飲みトレーニングすること、それらの意味が全て遥か遠い未来の人類のためにあるのだと実感しました。

 

そして、天才はやっぱり考えることが違う!

 

人類の方向性を考えて導くのは天才達なのだなと思いました。

 

日本でも天才を輩出しなくてはいけない!

その為には現行の受験制度を見直して、ある分野に特別な才能を持つ人材を見出し育てる土壌が無くてはいけません。

東大が卓越した能力を持つ学生を受け入れる推薦入試を導入したのも、確かそんな意図があったからだよなと思い出したり。

 

宇宙移住計画に私が関わることは確実にありませんが、それでも壮大な宇宙ロマンに胸をときめかせてしまいました。

皆さんはどう感じましたか?

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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