東京オリンピックが中止になったら?裏金問題のコンサル会社とは

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4年後に迫った東京オリンピック。IOC総会では招致の為にたくさんの人たちが日本の魅力を熱く語りました。

滝川クリステルさんの「オモテナシ」も流行りました。

招致が決まった時には皆飛び上がって喜びました。

私も嬉しかったです。

 

でもその後、エンブレムのパクリ疑惑や新国立競技場の建設費問題と来て、今度は裏金による不正招致疑惑と来た!

 

だんだんテンション下がって来たのは私だけですか…?

 

陰で財界人の私利私欲がうごめいていたかと思うと、「純粋に喜んでた自分」が悲しい。

プレゼンやった選手達も滝川さんも怒ってるかもしれませんね。

今回は、不正招致疑惑問題で東京でオリンピックが出来なくなるかもしれないと聞いたので、一連の騒ぎをまとめてみようと思います。

 

1.裏金による不正招致問題を分かりやすく解説!

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パパ・マッサタ氏

写真引用元:ガーディアン

発端は5月12日です。

フランスの検察当局は、元IOCの委員で開催国の投票権を持っていたラミン・ディアク氏(82)の息子 パパ・マッサタ氏と関係の深いシンガポールのコンサル会社の秘密口座に、日本の銀行口座から約2億2300万円の送金があったことを把握したと発表しました。

 

振込時期は2013年7月と10月で、「2020年東京オリンピック招致活動」の名目が記されていたと言います。

招致の為のプレゼンを行ったのが2013年9月。

その前後ですから、前金と後金ということになるでしょう。

 

ディアク前会長は他のIOC委員の票を取りまとめる影響力をもった人物であり、2015年まで国際陸上競技連盟の会長を勤めていた有力者です。

彼は昨年11月に国際陸上競技連盟において、ロシア選手のドーピング検査が陽性だったことを公表しない見返りにお金を受け取った「収賄」の疑いでフランス当局から調査を受け、逮捕されています。

パパ・マッサタ氏は国際陸上競技連盟のコンサルタントとして雇われていていますが、これは恐らくディアク会長が権力で身内を連盟に引っ張ったのでしょう。

ラミン・ディアク氏の裏金問題を受けて、現在フランス当局は過去にその他の不正が無かったのか洗い出している最中です。

東京のオリンピック開催も、ラミン・ディアク氏へ金銭を渡す見返りとして不正に招致されたものと疑われています。

 

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会の理事長であった日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は、元事務長の樋口修資氏と連名で見解を発表し、「正式な業務契約に基づく対価として支払った。疑惑をもたれるような支払いではない」として現金を支払ったことを認めるとともに、送金の正当性を主張しましたが、振り込んだ金額の妥当性については検証しておらず、使途も未確認。透明性のアピールにはほど遠い説明しかされていません。

 

2.頼んだコンサル会社は実態なし!?

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オリンピックの招致に海外コンサルタントは欠かせないと言われています。

2020年のオリンピック招致に際し、日本オリンピック委員会にも海外コンサルタント数社から「うちと契約しませんか?」と申し込みがあったそうです。その中から、シンガポールのコンサル会社「 Black Tidings社」が選ばれました。

 

選んだ理由として、JOC会長竹田氏は「電通の推薦があったから」と主張していますが、電通の広報担当者は「ロビイストとしての実績はある、と伝えただけ。」としています。

 

コンサル料である2億2300万円は、Black Tidings社のイアン・タン・トン・ハンという人物名義の秘密口座に振り込まれました。個人名義の口座に振り込むなんてことがありえるんですね。

 

イアン氏はラミン・ディアク氏の息子、パパ・マッサタ氏の友人です。

 

この口座はロシアのドーピング違反問題を隠蔽した見返りとして裏金を受け取るのに使用された口座でもあります。

コンサル会社に支払ったはずのお金が元IOC委員であるラミン・ディアク氏のふところに流れ込んでいることがハッキリ言って、まるわかりです。

名前からしてブラックな会社じゃないかと突っ込みたくなるのですが、実際に共同通信社が会社の登録所在地に取材に行くと、そこはシンガポール東部の公営住宅で、とても会社とは言えないような場所だったようです。

 

世の中には様々な会社の形態がありますが、オリンピック招致のコンサルを依頼するような会社ですよ?

常識的に考えて、ビジネスマンが往来する街中にある大きなビルの一角にあると誰もが想像します。

 

所在地であるお宅を訪問してみると、女性が出て「男性(イアン氏)は実際に住んでいるが滅多に帰ってこない。それ以上のことは言えない」と答えたそうです。実態の無い、怪しい会社です。

 

その後の調べにより、イアン氏は電通の子会社に勤務している人物であることがわかりました。

ということは、電通も不正招致に絡んでいる可能性が出て来ました!これはマズいです。

 

ラミン・ディアク氏の息子 パパ・マッサタ氏はオリンピック招致決定時期にパリで高級時計など総額約2000万円の爆買いをしていますが、フランス検察関係者はこの爆買い資金がJOCのコンサル料が代理店を介してパパ・マッサタ氏に渡ったものであることを確認したとしています。

現在、爆買いされた高級腕時計が東京招致に投票した他のIOCメンバーに渡っていないか調査しているとのこと。

「パパ・マッサタ」氏は現在行方をくらましております。

 

高級時計がIOCメンバーに渡ったことが分かれば、日本が支払ったコンサル料金は「不正なオモテナシ」に使用されたこととなり、東京オリンピックは中止になるのではないかと言われています。

 

仮に中止になった場合、2020年のオリンピック開催候補に挙がっていたイスタンブールやマドリードはもう会場建設準備が間に合わないので、2012年の開催地であるロンドンでもう一度することになるかもしれないそうです。

 

「日本は金に物を言わせて招致にこぎ着けた」と捉えられても仕方がない事態で、何だか恥ずかしいです!

 

3.まとめ

今回は東京オリンピックの裏金による招致問題についてのお話でした。

まとめると、

・オリンピック招致の為に使用したコンサル料はIOC委員に渡っていた可能性が高い

・JOCがコンサル料を払ったコンサルタント会社はとても怪しい会社である

となります。

払ったお金をコンサル会社が何に使おうと知りませんという意見も出てくるかもしれませんが、私は契約先の選び方がお粗末なんじゃないかと思ったし、支払い金額の決め方も適当だと思ったし、運営実態のない適当な会社を1つ介して流れたお金でオリンピックが招致できてしまうらしい世の中にも若干興ざめしてしまいました。

 

スポーツマンシップは正々堂々と!

この際、腹黒い人たちは全員暴かれて欲しいなと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ラミン・ディアク氏の黒い過去について調べてみました→ラミンディアク氏は昨年逮捕されていた!国際手配中の息子は○○に潜伏中

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