子供の6割は花粉症!増加理由は免疫を乱す悪習慣にあった

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こんにちは。ホシ姐です。

早いもので、明日から2月です。

2月といえば…スギ花粉!

花粉症の人にとって2月は試練の始まりです。

あー憂鬱だ、いつ花粉症スイッチが押されるのやら(私は重度の花粉症です)。

…ということもあり、毎日花粉症シリーズを最近せっせと書いてます。

今回のお題は「子供の花粉症の実態」についてです。なんでも近年子供の花粉症が増えているのだとか!

どうして増えてきているのかも合わせて、見ていきましょう。

 

 

1.子供の花粉症が増えている!

1.子供の6割が花粉症に!?

2013年に株式会社ウェザーニュースは「第2回全国花粉調査」と題して、ウェザーニュースのスマートフォンアプリ及び携帯サイトの利用者を対象に花粉症の実態調査を実施しました。この調査は回答者数29,024人(男性52%、女性48%)の大規模なものです。

子ども全体(子供のいる家庭)の12.4%が“今シーズンから花粉症を発症した”と回答し、“以前から花粉症”の51.6%と合わせると、子どもの64%が花粉症に悩んでいることが分かりました。また、20代以上の大人で今シーズンから新たに花粉症を発症した割合5.9%と比較すると、子どもの発症率は大人の約2倍にもなることが明らかになりました。

なんと…子供の6割が花粉症という衝撃的な実態が明らかになりました。

この調査を実施した2013年は特にスギ花粉の飛散量が多かった年なのですが、発症年齢は4〜6歳が38.5%と最も多く、続いて“7〜9歳”が32.8%、“10〜12歳”が26.4%、“0〜3歳”22.7%、“13〜15歳”が19.6%、“16〜18歳”が15.1%となりました(参考引用元:ウェザーニュース)。

 

近年、花粉症の発症はだんだん低年齢化しているそうです。花粉症は大人の病気というイメージが強いですが、最近はそうではないんですね。

保育園児から花粉症だなんて可哀想だ…。かくいう我が家の長女も花粉症です。本人はあまり気にしてないみたいですが、夜に咳こんだり、中耳炎になったりして、親は気の毒に思っています。

余計な御世話かもしれませんが、うちの子は花粉症じゃないと思うあなたも、一度お子さんの鼻がつまっていないか確認してあげてくださいね。

子供の花粉症の症状は大人の花粉症と少し違っていて、鼻づまりがメインです。くしゃみは少ないこともあります。

花粉症の好発年齢である4〜9歳の小さい子供は特に、鼻がつまっていても訴えてこないことが多いです。

訴えてはこないんですが、機嫌が悪かったり、ご飯の美味しさがわからず食欲が湧かなかったり、眠りが浅くなったり、中耳炎になりやすかったりして、確実に健康と生活の質を下げます。

親御さんが鼻づまりに気づいてあげられるかどうかが分かれ道になってきます!

 

是非こちらの記事もチェックしてみてね→子供の鼻づまりは集中力や歯並び、運動、キレやすさに影響する

 

2.子供の花粉症が増えている理由

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ここからはどうして子供の花粉症が増えているのか具体的に見ていきます。

調べてみると、こんなことが原因のようです。

 

①スギが増えた。

日本は昭和20〜30年の間にスギを植林しまくっています。太平洋戦争をきっかけに造船や杭木、建築や燃料などに用いる木材の需要が爆発的に増大し、森林伐採が進んで多くのハゲ山が出来たからです。日本は山の多い国。木のない山は土砂崩れしやすく、人々の生活を脅かします。なので、土砂災害を減らすため、国は国策として沢山木スギを植えたんです。スギは植えられてから20年ほどで花粉を飛ばし始めます。当時沢山植えられたスギは、大きく成長したことと日本の林業が衰退したことが相まって、一斉に沢山の花粉を飛ばすようになりました。

そんな訳で、スギ花粉の飛散量は昔より増えているんですね。

昔の戦争が関係しているなんて、ビックリですよね…。

 

②免疫トレーニングができてない。

日本だけでなく、先進諸国では一様に子供のアレルギーが増加しているそうです。

なんでも、バイ菌のいないクリーンな生活環境は免疫反応を学習する機会を子供から奪い、アレルギー体質を育てるというのです。

これを「衛生仮説」といいます。

下図は寄生虫の感染率とアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の発症率とを比較したものです。寄生虫の感染が大幅に減少してからアレルギー性疾患が増えています。1960年以前はアレルギー性疾患のデータが記載されていませんが、それほど問題視もされていなかった、ということでしょう。

 

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引用元:起福クリニック

 

寄生虫の感染を生活衛生環境の指標と捉えると、確かに衛生環境が良くなったことがアレルギーの増加につながっているように思われます。

我が家はそんなにキレイじゃないけどね、アハハ(泣)。

 

③低体温症の子供が増えた。

エアコンの普及やストレスの増加、生活リズムの乱れなどから自律神経の働きがにぶり、低体温症の子供が増えているそうです。

体温が低いと体の中の酵素活性が落ちるので免疫力が落ち、アレルギーを起こしやすい体質になってしまいます。

クーラー病でしたっけ、夏に屋内外の気温差が大きすぎて自律神経が乱れる病気。子供もエアコンで体調崩すんだ…。いくら家電が便利になっても、気候を意識した生活をしなければダメってことですね。

 

④食生活の変化

食生活の欧米化によって、日本人は高脂肪、高タンパクの食品を多く取るようになり、加えて昔より発酵食品を取らなくなりました。

高脂肪高タンパクは、悪玉菌の大好物!食生活の乱れは腸内環境を乱し、免疫力を低下させてしまいます。

うーん、衛生環境の良さにエアコン、ストレス、食生活の欧米化…花粉症はまさに現代病の1つと言えそうです!

便利さや豊かさと引き換えに、現代人は生き物としての強さを失っている感じがいたします…。

 

 

3.まとめ

今回は子供の花粉症の実態とその原因についてご紹介しました。

スギ花粉が増えているのはてっきり温暖化が原因なのかと思ってましたが、実は太平洋戦争後の植林が関係していたとは知りませんでした。

どうしてスギを植えたの!?と突っ込みたくなる気持ちは山々なんですが、スギは日本の地形や気候に合っていて、木材も様々な用途があり、古くから信仰の対象(屋久杉はその典型です)となってきた日本を代表する木なんだそうです。

また、現代的な生活がアレルギーを増加させていることも分かりました。エアコンの使用なんかは、どちらかというと大人が誘導しちゃってる側面がありますね。暑いから(寒いから)外遊びは止めとこう、とか私も時々言っちゃってる…反省しました。自律神経を乱さない生活は健康とエコに通じていると意識を改めました。

皆さんはどう思いましたか?

 

花粉症の治療法の比較→花粉症の薬物療法と手術療法、免疫療法の長所と短所

子供の花粉症をチェックをチェックするポイントについて→花粉症の仕組みと子供花粉症の特徴とは。大人と違う?

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