産院選びのポイント!母乳育児のメリットと注意点をチェック!

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こんにちは。現在2ヶ月半になる女児を母乳育児中のホシ姐です。

女性の皆さん、もし赤ちゃんを授かったら母乳で育てたいですか?

厚生労働省の調べ(平成17年度)によると、妊婦さんの約96%が母乳で育てたいと考えていることが分かりました。内訳は、「ぜひ母乳で育てたい」が43.1%、「母乳が出れば母乳で育てたい」が52.9%でした。
また、出産後母乳を与える割合は、10年前(平成7年)に比べて増加傾向にあることが分かりました(生後1ヶ月で、完全母乳42.4%、混合52.5%、人工乳5.1%)。
これはWHOやユニセフなどの世界機関が母乳育児のメリットを呼びかけるようになり、日本でも医療機関を通じて母乳育児を見直そうという動きが広がったためと考えられます。
別記事でお伝えした通り、妊娠初期に母乳育児方針を決めておくことは、出産する病院選びにも関わってくることなのでとても大切です。

そこで今回は、将来赤ちゃんを授かりたい女性や、病院選びに困っているプレママに向けに、母乳育児についてのメリットと注意点について書いてみます。

 

もし病院選びで迷っている方は先にこちらをご覧になってくださいませ〜:幸せ妊婦生活&出産〜病院選びの順序や重要ポイントを解説!

 


1.母乳育児のメリット 〜赤ちゃんにもママにもメリットが沢山ある!

母乳育児のメリットはとてもたくさんあります。赤ちゃんにとっても、ママにとっても、嬉しい特典がいっぱいです。

①母乳に含まれる免疫成分を赤ちゃんが摂ることで、感染症にかかったり、症状が重篤になったりするのを防ぐ。

出産して間もないママの母乳(初乳)には免疫グロブリンAという抗体が含まれています。母乳を飲むことで赤ちゃんはママから免疫成分をもらい、抵抗力を高めます。また、初乳を飲んだ赤ちゃんは新生児アレルギーを起こしにくいという報告もあります。母乳育児は赤ちゃんの健康を守ることにつながるんですね!

 

②乳児に最適な栄養バランスであり、消化による負担がとても少ない。

母乳には赤ちゃんに必要な栄養素がほぼ網羅されています。また、母乳は赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化することが分かっています。

母乳は吸収の良い栄養成分から出来ているので、消化による負担が少ないというメリットがあります。

 

③出産後母乳を与えることで、ママの子宮の回復が促進される。

母乳を与えると、ママの体ではオキシトシンというホルモンの分泌が促進されます。これにより、妊娠で大きくなった子宮が元の大きさに戻るスピードが速くなり、結果的に出産による出血を抑えることができます。
また、母乳を与えることでママのカロリー消費も高まるので、妊娠中に増えた体重が減りやすいというメリットもあります。

 

④ママと赤ちゃんの結びつきがほ乳によるふれあいを通じて深まる。

母乳を与えることで、ママと赤ちゃんとの絆が深まるそうです。これは一体どういうことなのか…私は母乳育児しかしたことがないので比べようがないのですが、経験上、生後数ヶ月で赤ちゃんはママとそれ以外の人を区別するようになるな、とは思いますね。

我が家の次女は生後2ヶ月経たないうちから私を特別扱いしていました。パパがいくら頑張ってあやしても泣きやまなかったのが、ママが抱っこした瞬間ピタッ!と泣き止んだりするのです。

また、ママは赤ちゃんがお腹が空いたタイミングが分かるようになります。

これはママの母乳が赤ちゃんの飲むペースに合わせて、必要な分だけ作られるためです。

赤ちゃんのご飯タイムが来るとママは胸が張ります。例えば、ちょっとパパに赤ちゃんをお願いしてママだけお出かけするような時、胸が張ることで「あ、そろそろ赤ちゃんがお腹空いただろうな」と思ったり「帰らなければ!胸が痛い…!」という風に思ったりします。

それはさながら、タイムリミットを迎えてM78星に帰還するウルトラマンのようです。

ピコーン、ピコーン、シュワッチ!

 

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⑤味覚の発達を促す〜母乳は赤ちゃんのフルコース

まさに母体の神秘!としか言いようがないんですが、母乳は1回の授乳の間にも成分が変化します。授乳の始めは糖分やタンパク質、ビタミン、ミネラルを含んだ水っぽいサラサラの母乳です。その後、母乳はだんだん脂肪分の多いこってり系の母乳に変化していきます。
まるで乾杯、前菜、スープに始まりメインのこってりしたお肉に至るまでのコース料理のようです。

そう、赤ちゃんにとって母乳は変化に富んだフルコースなんですね!この母乳の変化は、赤ちゃんの味覚の発達にも良いと言われています。

 

⑥あごの発達を促す

ママのおっぱいを直接飲むことは、赤ちゃんにとって、体力とテクニックのいる大変な運動です。赤ちゃんは口を大きくアサガオのように開いて唇を密着させ、舌の筋肉を使って吸引します。この運動は、顎の発達や歯の形成に良い影響を与えることが分かっています。

 

⑦将来の肥満リスク、糖尿病リスクの低下

母乳育児の期間が長かった育った赤ちゃんは、そうでない赤ちゃんに比べて太りにくかったり、糖尿病にかかりにくかったりするそうです。

 

⑧乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防になる

母乳育児をすると、SIDSの発生リスクが減ることが指摘されています。これは因果関係がはっきりしないものの、一説によると母乳育児では頻回にママと赤ちゃんの肌が触れ合うので、赤ちゃんの様子をこまめに見守りやすいためと言われています。

※乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、乳幼児が主に睡眠中に突然死亡する、原因不明の病気のことを指します。SIDSは赤ちゃんの健康状態や持病の有無に関係なく起こるもので、主に1歳未満の乳児(特に生後2~6カ月に多い)が発症します。

 

 

2.母乳育児の注意点 〜ママの栄養をもらうから…

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メリットだらけの母乳育児ですが、気をつけないといけないことがあります。
女性は出産をすると、母性本能から赤ちゃんのために一生懸命になり、ついつい自分のことを後回しにしがちです。

睡眠が思うように取れなかったり、何ヶ月も美容室に行けなかったり、家事が思うように進まなかったり、それまで当たり前のように出来ていたことが急に出来なくなってしまいます。

それはある程度は仕方のないことですし、頑張りたい気持ちがあって自分のエネルギーを小さな命に注いでいるのですから、とても素晴らしいことだと思います。

ですが、母乳育児をするのであれば、しっかり栄養バランスの取れた食事だけは心がけてください。これは絶対です!

 

 

ママが身体を身体を壊したら、赤ちゃんのお世話に影響してしまいます。

母乳育児ではママの栄養状態が母乳に反映されて、赤ちゃんの体を作るのです

ママにとっても不健康な状態での育児は楽しくありません。赤ちゃんはママがニコニコしているのが好きですよ。

赤ちゃんも少しなら泣いたままでも許してくれると思うので、ご飯はちゃんとしたものを作って食べてくださいね。

身体の栄養は心の栄養です!食べるのが好きな私はそう自分に言い聞かせて、美味しい物を食べて育児しています。
最近は医療機関で推奨されていることもあり、母乳育児をするママが増えていますが、一方でママの栄養不足により、赤ちゃんの「くる病」や「ビタミンK不足による脳内出血」の報告件数が増えていると言います。偏食傾向や食べ物アレルギーのあるママが完全母乳で育児をするときは、気をつけていただきたいと思います。
※くる病…ビタミンD不足による骨の形成不全。くる病になると、赤ちゃんは足の骨が曲がってひどい場合は歩行困難になることがある。

※ビタミンK不足による脳内出血…ビタミンKは身体の止血に関わるシステムを正常に働かせるのに必要な栄養素。母乳は人工乳に比べてビタミンKの含有量が少ないことが分かっている。

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3.まとめ

近年になって見直されて来ている母乳育児ですが、赤ちゃんの健康づくりに役立ったり、ママの身体にも良かったり、親子の結びつきが深まったり…本当にメリットが沢山ありましたね。

一方で、ママの栄養状態に気をつけなければいけないという注意点もありました。栄養バランスのとれた食事をすることは、一見なんでもないことのようですが、出産したばかりのママは身体がしんどいなかでの育児ライフのスタート。自分の食事は後回しにされやすいのではないかな…と思います。

私自身は母がワーキングマザーだったこともあり、生後3ヶ月で保育園に通った人工乳育ちです。

自分がママになって初めて母乳育児のメリットがとても沢山あることを知り、驚いています。

私は今2人の女の子を育児中なのですが、二人とも完全母乳です。でもそれは私が「挑戦してみようかな」と思ったのと、母乳の出が良くて苦労しなかったから上手くいったのだと思います。

興味のある方には個人的に母乳育児のメリットを知っていただいた上でおすすめしたいと思いますが、同時に強制ではないのだから上手くいかなくても大丈夫!と言いたい。

母乳育児をしたくてもできないママたちには「人工乳であっても、健康に育ちました。私が生き証人です。」と言いたいです。

母乳が出なかったり、仕事の関係で母乳育児を続けられなくても、赤ちゃんと一緒にいる間は沢山抱っこをする、注意深く見守る、よく話しかける、これらのことをするだけで赤ちゃんはママからの愛情を感じ取って健やかに育ちますよ。

 

母乳育児についてはこんな記事もありますよ:完全母乳を支援する赤ちゃんに優しい病院って、どんな病院?

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