受動喫煙で赤ちゃんが突然死や病気に!分煙も決して安心できない

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こんにちは。ホシ姐です。

当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

早速ですが、今この記事を読んでくださっている貴方は喫煙の習慣がありますか?もしくは、自分は吸わないけれども身近な人が喫煙者で、赤ちゃん(お子さん)への影響を心配されているのでしょうか?

喫煙は健康に害があると言われていますが、直接吸わなくても近くにいて煙を吸うだけで害があります。

貴方はお家で分煙を心がけていますか?

分煙しているつもりが、実は分煙になっていない可能性もあります。

子育てをするのであれば本当は禁煙が望ましいところではありますが、まずは分煙のことや受動喫煙のことを知っていただきたいと思います。

真実を知れば、今すぐ禁煙したくなるかもしれません!

 

今回のテーマは受動喫煙のリスクと分煙についてです。

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1.受動喫煙とは何なのか

タバコの煙に含まれる化学物質は分かっているだけでも4000種類以上、うち200種類は有害物質です。更には60種類ほどに発がん性が認められています。

喫煙者の皆さん、健康を害するのは自分だけだと思っていませんか?喫煙者が身近にいる皆さん、吸うのは自分じゃないからと思って安心していませんか?

タバコの煙は喫煙者が吸い込む主流煙と火のついたところから出る副流煙とに分けられますが、実は発生する各種有害物質は主流煙より副流煙のほうが多いんです!また、主流煙よりも副流煙の方が刺激性が強く、目や鼻の粘膜にダメージを与えます。

副流煙と呼出煙(喫煙者が吐き出した煙)を合わせて環境タバコ煙と呼びますが、これによって喫煙者のそばにいるだけで、有害な煙の強制的に吸わされてしまうことを受動喫煙といいます。

 

子供は自分の意思でタバコの煙を避けることが出来ませんし、タバコが身体にとって害であることも知りません。ママやパパは大人の責任として、子供を受動喫煙から守ってあげましょう!

 

2.受動喫煙がもたらす害について

日常的な受動喫煙は様々な健康被害につながります。

すぐにあらわれる症状としては、副流煙の刺激による目やのどの痛みなどがあります。また、心拍数が増えたり、煙によって咳込んだり、手足の先が冷たくなったりするなどの影響があらわれる人もいます。

また、受動喫煙は長い目で見ると病気のリスクも高めます。引き起こされる病気は心筋梗塞や狭心症、脳卒中、糖尿病、喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、癌など実に様々。しかも、これらのうちのどれか一つとも限りません。

受動喫煙はまさに百害あって一利なしです。

特に小さい子供は影響を受けやすく、注意が必要です。受動喫煙は乳児突然死症候群(SIDS)の発生率を有意に高めることが分かっています。

それ以外にも、小さいうちからの受動喫煙は喘息を引き起こしたり、呼吸機能の発達を妨げたり、呼吸器の感染症にかかりやすくなったりします。また、身体の発育が遅れたり、言語の発達が遅れたり、注意力が散漫になることがあります。将来的に喫煙者になりやすいことも問題視されています。

 

受動喫煙によって起こりうる乳幼児への影響 発生倍率(非喫煙家庭を1とした場合)
乳幼児突然死症候群(SIDS) 4.7倍
急性肺炎、気管支炎 1.5~2.5倍
気管支喘息 1.8~2.3倍
慢性呼吸器症状 1.4倍
中耳炎 1.2~1.6倍
低出生体重児 1.2~1.4倍
知能低下 5%前後の低下

データ引用元:順天堂医院

 

SIDS…お、恐ろしい…。万が一そんなことになってしまったら、悔やんでも悔やみきれません。「うちの子は元気だから大丈夫」、「うちの子に限ってそれはない」は根拠のない自信です。

皆さん、か弱い子供を煙から守るために禁煙しませんか?

 

3.正しい分煙方法について

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1.あなたの分煙は「ナンチャッテ分煙」かもしれない!

最近は喫煙の有害性が問題視されているので、お店で分煙や全面禁煙を実施していたり、会社で換気扇付きの専用ブースが設けられていたりするところもありますね。受動喫煙が生じないよう環境を整えることは、身近な人の健康を守る上でとても重要です。

子供がいるご家庭では、分煙を心がけているところもあるでしょう。

なるべくベランダや外に出るようにする、部屋を分ける、換気扇の下と場所を決めている等…。

でも、その分煙方法は正しいと断言できますか?

もしかしたら「ナンチャッテ分煙」かもしれませんよ?

 

2.副流煙は煙であって煙にあらず!?

正しい分煙について理解するためには、タバコの煙のことを知る必要があります。これを知らずにいると、「目に見える煙」にばかり目がいってしまい、目視で確認できなければ安全とか、分煙出来ていると勘違いしてしまうからです。

 

タバコの煙は以下のようにガス状物質と粒子物質に分けられます。

・ガス状物質…一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、アンモニア、ニトロソアミン、シアン化水素、硫黄化合物、炭化水素、アルデヒド類、ケトン類など

・粒子物質…水、ニコチン、タールなど

※近年有害物質として特に注目されているのは一酸化炭素、ニコチン、タールです。タール中には発がん性のある種々の多環状芳香族炭化水素のほか、フェノール、ベンゼン、ナフタリン、金属イオンを含みます。

引用元:日本学校保健会

 

目に見えている煙は、これらの物質の濃度が濃いところです。逆に言えば、空気中に拡散して濃度が薄くなったところは見えません。煙が無ければ有害物質がないとは限らないのです。

 

3.ナンチャッテ分煙のいろいろ

実は次に挙げる分煙方法は、ナンチャッテ分煙です。

・家族のいない部屋でタバコを吸う

有害物質が空気中に飛散します。時間が経つとともに部屋の中に均一に分布…家中が有害物質だらけになります。

・窓を開けて吸う

窓際でタバコだけ外に出して吸ってる状態です。外から吹き込んでくる気流に乗って、有害物質が家の中に流れ込みます。

・換気扇の下で吸う

あるあるナンチャッテ分煙です。

換気扇が吸い込む空気と一緒に煙もある程度排気はされるものの、煙が出ている場所と排気口の間には結構な距離があります。家庭用の換気扇はそれほどパワーが強くないので、排気口に煙が辿り着くまでの間に有害物質も空気中に拡散してしまいます。

 

どうでしょうか?あなたの分煙はナンチャッテ分煙になっていませんでしたか?ちなみに、タバコの有害物質は粒子がとても小さいので空気清浄機でも取り除ききれません。とても厄介なんですよ。

タバコの有害物質は空気に乗って移動するものと考えれば、おのずと正しい分煙方法が見えてくると思います。

 

正しい家庭内分煙は、家の中との空気のつながりがない所で吸う、これしかないのです!

そんな肩身の狭い思いをするくらいなら…と思った方は、禁煙にトライしてみませんか?

 

4.吸い終わっても、吐く息に煙が残っている!呼出煙とは?

目に見えない有害物質の話は続きます。

先ほど正しい分煙は空気のつながりを絶つことだとお話ししましたが、受動喫煙を完全に防ぐには、それでもまだ不足です。

なぜなら、喫煙者がタバコを吸い終わった直後には、口や肺の中にタバコの煙がまだ残っているからです。これを呼出煙と言います。吸い終わったからと言って安心は出来ないのです。

喫煙者の吐く息には、タバコを吸い終わった後でも、タバコ由来の有害物質が含まれています。ニコチンやタールは数時間、一酸化炭素に至っては吸ってから最低8時間は息から出ているとも!

キチンと分煙出来ていたとしても、生活空間が一緒である限り、受動喫煙は防ぎきれないのです。

 

この呼出煙の有害性や残存性は最近注目されるようになった問題なので、タバコをストレス解消だと言って手放せないパパやママのなかには知らなかった!という方もいらっしゃるかもしれません。

そうなんですよ…。

ストレス社会を生き抜くためには、気分転換は確かに重要です。でも、これを機会にもっと健康的なリフレッシュ法や新しい趣味を見つけてみませんか?

 

5.まとめ

今回は受動喫煙の有害性と、健康に対するリスク、分煙方法などについてお話ししました。赤ちゃんのSIDSの発生率を有意に高めるという事実は、お子さんをお持ちのパパやママには衝撃的だったかもしれません。

そして、喫煙者のパパやママはもしかしたら、この記事を読んで責められているような気がして気分を害した!という方もいらっしゃるかも…決してそんなつもりはないので、どうか怒らないでくださいね。

私が一番伝えたいのは、大人の嗜好品のために子供を被害者にしてはいけないのではないか?という問題提起です。

受動喫煙の有害性、分煙のこと、呼出煙のこと、知らなければ考えるきっかけがありません。

この記事を読んで、「そんなに受動喫煙が有害だったなんて知らなかった!これを機会に禁煙しようかな」とか、「分煙方法を改める!」とか、できる範囲で結構ですから子供達を守ってほしいなと願っています。

でも、やっぱり禁煙が一番なんですけどね(笑)。

さて、次回は趣向を変えて、禁煙するとこんな風に素敵になる!という視点で記事を書いてみたいと思います。

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