子供は10歳まで卵かけ御飯を食べれない?免疫力や賞味期限との関係

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離乳食が完了しても、食べさせではいけないことになっている食材っていくつかありますよね。

 

例えば生卵。

 

一説には3歳から。

また一説には10歳から。

どっちが正しいのでしょうか?

 

ちなみに、私は小学校に上がる前から卵かけ御飯を食べていました。

かなり昔の話なので記憶がうろ覚えですけれども(笑)、確実に幼稚園のときには食べていたと思います。

 

ちなみに、我が家の長女(現在5歳)も3歳から食べています。

一体どうして意見が分かれるのか、その理由を調べてみました。

 

 

1.免疫機能の観点

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離乳食は、赤ちゃんの噛む力や飲み込む力、消化機能の発達に応じて、最初に炭水化物、次にタンパク質や食べやすい野菜、卵などと食べられるものが徐々に増えていきます。

栄養的に最後に消化機能が整うのが脂質です。

卵の白身には黄身よりも多くの脂質が含まれています。離乳食を食べるとき、黄身から始めるのは消化機能の発達が絡んでいます。

 

消化吸収機能は2歳頃から大人に近づきますが、生卵を食べるにあたって問題となってくるのが免疫機能です。

 

卵白には黄身よりも多くのアレルゲン(オボアルブミン、オボトランスフェリン、オボムコイド、リゾチーム)が含まれています。

これらアレルゲンは大部分が加熱により壊れますが、オボムコイドという物質だけは加熱しても壊すことができません。

 

小さいうちは免疫機能が整っていないので、アレルゲンには徐々に身体を慣らして行くのが鉄則です。

 

生卵を食べるということは、卵に含まれるアレルゲンを全く取り除かずに食べるということですので、前提として半熟全卵に身体がしっかり慣れている、アレルギーを起こさない状態であることが必要ですね。

 

以上のような理由から3歳からOK説が出て来ているのだと思われます。

 

すなわち、3歳は

•タンパク質、脂質の消化吸収がしっかりできる。

•固ゆで卵、半熟卵に含まれるアレルゲンに身体がしっかり慣れている。

ことが想定される年齢ということですね。

 

 

 

 

2.サルモネラ菌による食中毒

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一方で、10歳説にはサルモネラ菌による食中毒のリスクが絡んで来ているようです。

 

サルモネラ菌食中毒

特徴と原因:夏に多く、鶏卵、マヨネーズ、加熱不十分な食肉類の摂取やペットと接触後に手洗い不十分な状態で食事をすると起こる。

潜伏期間:1〜3日

症状:悪心、嘔吐、下痢、腹痛、38度以上の高熱。水のような便(時に血便)が3〜4日続く。

 

外国の人から言わせると、「生卵を食べるなんてあり得ない。子供に食べさせるなんて恐ろしい!」だそうです。

サルモネラ菌による食中毒は結構症状が重いので、大人並みに免疫機能が整う10歳までは生卵やお刺身等の生ものを控えた方が良い…というのが「10歳説」の根拠になります。

 

 

いかがでしょうか、3歳説と10歳説。

 

私はどちらも根拠としては最もらしいと思いました。

どちらの説が正しいということはなく、「親の責任で3歳からでも卵かけご飯をどうぞ」ということになると思います。

 

個人的には3歳説を支持しますが(笑)。

 

指示する理由は2つあります。

1つめ…日本の卵は生食文化に合わせて、製造工程で洗われている。

サルモネラ菌は卵の殻の外側に付着しているので、洗い流すことによって除去します。現在、市販されている卵のほとんどが専用の施設で洗われてから出荷されています。

洗卵してない卵は「無洗卵」として区別されています。

食品衛生法では次亜塩素ナトリウムまたはそれと同等の殺菌剤を用いて汚れや菌を洗い流すよう指導しているそうです。

ちなみに、家庭で洗卵すると卵表面のクチクラ層が剥がれて菌が逆に入りやすくなるそうですなので、やめましょう。

 

2つめ…卵のパックに表示されている賞味期限は、生食を想定して科学的に算出されたものである。

日本の卵の賞味期限は、卵がとれる季節、出荷搬入時に常温保存されること、家庭冷蔵庫での保管がサルモネラ菌の増殖に与える影響などを加味して算出されており、買って来てすぐに家の冷蔵庫に保管すれば、賞味期限以内であれば生食できるそうです。

 

知らなかった…!

 

賞味期限が切れたら、生食はおろか加熱しても駄目なのかと思っていました(^^;)

 

こんな理由から、日本の卵はサルモネラによる食中毒がなるべく起きないように、元々工夫されている訳です。

あとは購入者側の管理の問題ではないかと思います。保存の仕方が悪ければ、大人だってかかる訳ですし。

サルモネラによる食中毒は一度に大量の菌を食べなければ起こらないそうなので、心がけ次第で予防出来ると考えます。

 

ちなみに。

 

ひびが入った場合は菌が卵に入りやすいので賞味期限に関係なく、なるべく速やかに加熱して食べるのが良いそうですが、期限が切れた場合でも十分に加熱すれば食べられるそうです(できるだけ早めに食べましょう)。

サルモネラ菌は加熱に弱く、卵の中心温度が70度以上であれば1分加熱で殺菌できます。

 

とはいえ、我が家は食中毒が怖いので、買って来て1か2日そこらのできるだけ新鮮な卵で卵かけご飯をしようと決めていますが(^^)。

3歳から食べるなら、家庭での保存管理をしっかりすることが大切になってくると思います。

 

卵かけご飯はおいしいので、私は3歳説を信じて今後も家族で楽しみたいと思っています。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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