添い乳は虫歯になる?離乳食開始後も断乳せずに予防しよう

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先日、人生初の育児サークルに参加してきました。

同じ月齢の赤ちゃんの集まりだったのですが、ママの中に助産師さんがおられて、こんなことを仰っていました。

 

「添い乳は良い面も悪い面もあると聞くが、寝かしつけに添い乳しちゃってます…。」

 

とっさに頭の中で添い乳の悪い点って何だろうか?と考えてみた。

 

確か、寝た状態で授乳するのは中耳炎になりやすい。

それ以外に何かあったっけ…?

 

思い当たらなかったので訪ねてみると、虫歯になりやすいと言うのです。

 

ええ〜〜!?そうなの!?

長女の時には添い乳→虫歯の構図は全く頭にありませんでした。

 

頭に無かったけど、添い乳続けても長女は虫歯ゼロでした。

 

本当に添い乳は虫歯を出来やすくするの…?

 

次女の離乳食が始まったので、確認しておくことにします。

 

 

 

1.歯が生えて来た!虫歯を予防したい。

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長女に歯が生え始めたのは生後8ヶ月くらいのことです。

これは超平均的な数字だそうです。

最初に下の前歯が2本、次に上の2本が生えて来ます。

 

我が家の長女は下の前歯が癒合歯なので、最初にいきなり3本分生えて来ましたけどね(^^;)

 

離乳食は生後5ヶ月くらいから始めていました。

離乳食開始当時は歯が無かったんですけれども、虫歯を作る「ミュータンス菌」という細菌は親とキスをしたり、同じスプーンを使ってご飯を食べたりすることにより赤ちゃんに感染するという話を聞いていたので食器の使い方は意識していました。

 

何でも出来ることは試してみたい私は、歯科へ行って「自分の口の中にミュータンス菌がどの程度いるのか」の検査もしてもらいました(笑)

そういう検査があるのです(自費ですが)。

 

病院で渡されたガムをかんで、口の中に溜まって来た唾液を専用のカップに吐き出し、それを検査に出すという…絵的には美しくない検査です(笑)。

 

結果、私の口にはミュータンス菌がほぼいないということが分かりました。

間違って同じスプーンを使っても、私の場合はそんなに神経質にならなくていいと判断しました。検査が気になる方は挑戦してみてください…。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中はとても清潔で、細菌がいないそうです。

 

ミュータンス菌やその他の菌が赤ちゃんの口に定着するのは1歳半〜3歳くらいまでと言われています。

子供の虫歯を予防するには、赤ちゃんの頃からミュータンス菌がなるべく感染しないようにする、増やさないようにするという心がけが大切になってきます。

 

具体的には、食器の使い方、食習慣、歯磨き…この3つがポイントです。

 

世の中には明らかに虫歯になりやすい体質、なりにくい体質があるように思います。

歯が丈夫だと食事がおいしいですし、長生きできると言いますね。

また、噛む力は運動能力にも関わってくると聞くので、自分の子供にはできれば虫歯のない体質になってもらいたいと思います。

 

2.夜間の授乳は虫歯を作るのか?

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赤ちゃんに歯が生え始めると、より虫歯について意識するようになります。

寝かしつけや、夜の授乳は虫歯に悪いのか•悪くないのか、どっちなんでしょうか!?

調べてみると、諸説あります。

 

日本小児歯科学会のHPには

①上の前歯が生え始めたら、母乳や離乳食の与え方、口のケアに気をつけるべきである。

②夜間は唾液の分泌が減り、口の中の清潔を保ちにくくなる。

母乳を飲みながら眠ると上の前歯とその周りに停滞し、虫歯になりやすい

と書いてあります。

 

一方で、日本母乳の会の本には、

③母乳中の主な糖質「乳糖」は虫歯の原因にならない。なるのはショ糖である。

④母乳中の乳糖は、試験管内の実験では虫歯菌とくっついて歯を溶かす酸を作るが、実際の口の中で歯垢と一緒だと酸を発生しない。

と書いてあります。

個人歯科医院のHPなどにも、母乳は虫歯の原因にはならないと書いてあります。

 

両者の意見は一見矛盾するようです。特に②と④?

 

でも、すごく説得力のある意見を述べられている歯科医師の方がいて、

 

「母乳が虫歯の原因なら、ほ乳類の乳歯は虫歯だらけだと思います」

 

確かにそうだ!!

とすごく納得してしまいました。

 

昔は母乳は虫歯の原因になると言われていましたが、最近は「虫歯の原因にはならない」と考える専門家が増えているようです。

いろんな情報を総合した上で私の個人的な意見を述べると、乳幼児の虫歯は夜間の添い乳を含め、母乳と因果関係はないと考えます。

 

つまり、

 

1.赤ちゃんにミュータンス菌がうつらないように心がければ虫歯はできにくい

2.虫歯の原因となる酸は、母乳からは作られない

3.母乳が虫歯を作るのではなく、口の中の清潔が保たれない生活習慣が虫歯を作る

 

ということなんじゃないでしょうか。

お菓子をあげてないのに赤ちゃんに虫歯ができた…母乳のせいかな?と疑う前に、他の要因がないか見直すのが良いと思われます。

 

 

3.赤ちゃんの虫歯を予防する方法

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1.食習慣を見直す

甘い食べ物やジュースは虫歯の原因になります。味覚形成のさまたげにもなるので、少なくとも3歳までは控えましょう。

お家の方があげていなくても、知らないうちに祖父母があげている場合もありますので、お菓子のあげ方については家庭の方針をしっかり伝えておくのがよいと思います。

ちなみに我が家は甘い食べ物を殆ど食べません。たまに食べるとしても、甘さ控えめの和菓子が多いです。

ジュースは100%ジュースで加糖のものや炭酸は飲みません。ジュースは朝食がパンの時か、おやつの時間のみ。基本ご飯の時は水です…。

おやつにチョコは出さないし、飴も殆ど食べません。

こう書くと厳しいお母さんみたいですが、小さいうちからそういう習慣をつけておくと、大きくなっても子供は甘いものを食べたがらないです…。

 

 

2.歯磨きを始めよう

前歯が生え始めたら、歯磨きをスタートします。

この歯磨きが…長女の時はすごく大変でした。毎日寝る前に奮闘してました。

嫌がるので、無理矢理やっていたのですが、あれは良くないそうです(汗)。

 

個人的な経験を申し上げますと、

 

•赤ちゃん用の歯ブラシを持たせて、一緒に歯磨きタイムをし、遊び感覚でママの真似をしてもらう

•ぬいぐるみを用意してママの膝にのせ、仕上げ磨きをするフリをした後に、そのぬいぐるみをベタ褒めする→赤ちゃんの仕上げ磨きに対するモチベーションを高める

•仕上げ磨きの時はママ自身が努めて力を抜き、なでるようにして優しく歯を磨く

 

この3つで歯磨き&仕上げ磨きができるようになりました。

 

特に最後の「力を抜く」がとても重要!!

1歳児健診の時、ベテランの歯科衛生士さんにそう指導されました。

1日やそこらで虫歯ができることは無いので、最初は上手く出来ないからといって堅苦しく考えなくて良いと思いますよ。

 

寝る前に飲食をすると、夜間唾液の量が減るために口の中が酸性に傾いたまま寝ることになってしまい、虫歯になりやすいそうです。

寝る時間になって子供に「お腹空いた」と言われた場合は、飲食の後に歯磨きをし直すことが大切です。

 

 

3.ミュータンスコントロール•タブレット

長女が夜きちんと歯磨きできたら、ご褒美として「ミュータンス菌コントロール タブレット」をあげていました。

 

ミュータンス菌コントロールタブレットはドラッグストアの赤ちゃんコーナーに売っていて、菌の増殖や働きを抑える「オーバルゲン」や「キシリトール」配合の、ラムネのような、飴のような食べ物です。

 

色んな味があり、子供は歯磨き後の「アメちゃん」と呼んで楽しみにしていました。

 

商品名としてはビーンスタークの「ハキラ」、ピジョンの「タブレットU」などが該当します。

1歳半頃から使えます。小さいうちは細かく割って食べさせると良いそうです。

 

 

4.両親の歯科治療を完了させておく

両親に虫歯があるということは、口腔内にミュータンス菌が多い状態です。

ちょっとしたことで、赤ちゃんが大量の菌に暴露されることになりかねないので、虫歯のある方は治療しましょう。

大人は虫歯を指摘されても、痛くないからとか忙しいからと言って放置することが多いと思いますが、よい機会と思って思い切って歯医者さんに行ってみてはどうでしょうか。

ついでに歯石を取ってキレイにしてもらうと、すごく爽やかな気持ちになりますよ(^^)。

 

 

4.まとめ

今回は母乳と虫歯の関係についてのお話でした。

母乳が虫歯の原因になるのではなく、食べ物の内容や食べ方、歯磨き、親子間での感染など、母乳以外の生活習慣が要因となるようです。

母乳に罪はありません(笑)。

虫歯に関して言うならば、添い乳もOKだと思います。

添い乳は中耳炎になることはあるみたいですが、今のところ我が家はミルク中耳炎になったこともないです。

病気は予防が大切ですが、心配しすぎるあまり無理に断乳する必要はないのではと思います。

引き続き、母乳育児を楽しみましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

赤ちゃんの繰り返す中耳炎は添い乳が原因かもしれないそうです→赤ちゃん中耳炎の予防法。喫煙は添い乳は危険!ワクチンもあるよ。

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