断乳で乳腺炎を繰り返す場合の予防と治し方。搾乳のペースが大切!

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断乳とは、ママが自ら決心して授乳を止めることです。

 

仕事を始めるから!

1歳になったから!

離乳が完了したから!

 

断乳をママが決心するきっかけは色々。

中にはそろそろビールが飲みたいからとか、大好きなシュークリームを毎日食べたいからという方もいらっしゃるかもしれません(笑)。

 

日本のママたちは真面目なので、母乳育児=クリーム断ち、豚骨ラーメン禁止、カレーダメ!みたいになっていることが結構あります。

ずっと好きなものを我慢して、母乳育児を駆け抜けて来た!

だから、そろそろ美味しいもの食べたい…という気持ち。

 

わかりますよ~いいと思います!

 

ただ、断乳する場合、赤ちゃんが欲しがって最初泣きます。

これは想定の範囲内かなと思いますが、もう一つ!

 

乳腺炎が起こる可能性があることを理解し、それを予防する•対処する方法を知って取り組むのがおすすめです。

 

予め対処法を知っておくと、一時的に赤ちゃんや自分のおっぱいとこじれても乗り切れます。

今回は断乳時に起こりやすい乳腺炎の予防法と断乳時の搾乳についてのお話です。

 

 

1.母乳は急には止まらない

「危ないよ 車は急には 止まらない」

という交通安全の標語がありますが、母乳育児に関して言うと、

「危険だよ 母乳は急には 止まらない」

となります(笑)。

 

イメージはまさに車と一緒。

アクセルを緩く踏んで一定の速度を保ちながら走っている状態が、日々の授乳と母乳が作られるサイクルです。

それが、車はブレーキをかけても急には止まりせん。減速してスピードがゼロになった時に初めて止まりますよね!

同様にして、母乳も作られる量も徐々に徐々に落ちて、最後に分泌が止まります。

 

なので、「よっしゃ!今日から断乳するぞ!」と決めても、最初おっぱいは赤ちゃんに飲んでもらうつもりで母乳をせっせと作ります。

 

すると、行き場を失った母乳はどうなるでしょうか…?

おっぱいに溜まります。

溜まりまくって、おっぱいがガチガチに…。

 

中に石でも入ったのかというような硬さと重さ。見た目もちょっとデコボコ(汗)。

そうこうしているうちに、おっぱいの内部をチクチクと針で突かれているような痛みが…

 

ありゃりゃ~

それって乳腺炎じゃありませんか!?

 

 

2.こんな症状は乳腺炎なりかけ

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(こんな感じになる)

 

長女の母乳育児をしてた頃、実は私もしょっちゅう乳腺炎をしていました。

何回したかな…5、6回したかな。

痛くて痛くて、うずくまってジッとしていました。

ちなみに原因となった食べ物は、特製カレー、バーゲンダッツ、ハンバーガー、豚骨ラーメン、ケーキです。

食欲に勝てなかったことがバレバレのメニューですね(笑)。

 

乳腺炎のなりかけは、乳腺がつまりかけて炎症を起こし始めている状態。

自覚症状としては、乳房の違和感や、腫れたような感じ、内部をチクチクと刺すような痛みです。

 

この時点で気付いたら、症状が治まるまで断乳計画は一旦お休み。仕切り直した方がが良いと思います。

本格的な乳腺炎になってしまったら、しんどくて育児に支障が出てしまうかもしれません。

 

 

3.こんな症状は乳腺炎!

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本格的な乳腺炎は、こんな症状が起こります。

うっ滞性乳腺炎

・おっぱいが腫れるように張る。

・ジクジクと痛む

・熱を持ったような感じ

・おっぱいがガチガチに硬く、赤味を帯びる

 

化膿性乳腺炎

・38度以上の発熱

・おっぱいが腫れて、張る

・熱を帯びる

・脇の辺りまで痛みが広がる

・血管が浮き出る

 

うっ滞性乳腺炎が長引くと、細菌感染を起こして化膿性乳腺炎になります。

どちらも赤ちゃんに吸ってもらって詰まりが取れれば治りますが、熱が出るようなら、かかりつけの産婦人科や助産院に電話してマッサージしてもらったり、抗生物質を処方してらもらった方が治りが早いです。

 

 

4.乳腺炎の対処法

乳腺炎になった時の対処法です。沢山あるように見えますが、内容的に難しいものはありません。

 

・授乳して吸ってもらい、つまりを取る。その際、詰まっていると思われる方に赤ちゃんの顎が来るようにして抱く。

葛根湯を飲み、乳汁の流れを良くして腫れや痛みを取る。

乳管開通を行う。

・マッサージしてもらいに行く。自己流マッサージは症状を悪化させるので避けましょう。

・熱を帯びたところを優しく冷やす。

・水分を取り、おっぱいをサラサラにする。

・糖分、油分を控え、暖かい食べ物や飲み物を摂る。

•ワイヤー入りのブラジャーをしているなら止める。締め付けないこと。

•入浴を控える。

•身体を冷やさないよう服装に気をつける。

 

葛根湯はドラッグストアで売っています。

風邪に効く漢方のイメージがあるかもしれませんが、筋肉のコリをほぐして血行を良くする作用があり、肩こりや乳腺炎にも効きます。

 

熱感のある部分を冷やす時は、優しく冷やすものが良いそうです。

保冷剤や氷水は冷やしすぎて、脂肪を固めてしまうので更に詰まりやすくしてしまうとのこと。

私は出産した病院でキャベツ湿布を勧められましたが、自分の胸にキャベツを張るというのが絵的にギャグとしか思えず、冷えピタシートを貼りました。

冷えピタシートについては乳腺炎に使ってもいいという意見とダメという意見があります。

理由としては乳頭に貼った場合に炎症を刺激するとか、赤ちゃんが冷えピタシートを間接的に舐めることになるとか、すぐぬるくなってしまうからなどが挙げられます。

貼る部分が赤ちゃんの口に触れない部分で、温くなったら貼り替えるということなら問題なさそう。

 

とはいえ、助産師さんたちは昔ながらのキャベツ湿布、ジャガイモ湿布、里芋湿布を好む傾向にありますね、ご参考までに。

 

 

 

4.断乳の仕方~軽く絞って徐々に減らす

正しい断乳は搾乳のペースが肝心です。

適度に搾って乳腺炎を防ぎながら、おっぱいをケアしながら断乳します。

 

正しい断乳のスケジュール

・赤ちゃんが母乳以外のものから水分と栄養が取れるようになったら考える。

・断乳する日を決める。おすすめは寝不足になっても仕事に響かない、連休中です(笑)。

・断乳開始予定日の1週間くらい前から、毎日1日1回「もう少しでおっぱいとはバイバイだよ。」と赤ちゃんに言って聞かせる。

・予定日当日、体調が悪ければ延期する。

・当日になったら、泣かれても暴れても授乳しない。

・断乳を開始したら、最初の3日間は張って痛いときに乳管開通&軽く搾乳(圧抜き)する。

・血行が良くなると母乳はたくさん作られるので、断乳してしばらくは入浴を控える。するとしてもシャワーを軽くする程度。

・4日目…出なくなるまでしっかり搾乳する。絞りきるつもりで!

4~9日目…張って痛くなったら乳管開通&圧抜きを繰り返す。

10日目…搾りきる!

10日目以降…張ってきたら乳管開通&圧抜き。

1ヶ月目…搾りきる!

それ以降…時々思い出して搾る

搾っても白っぽい母乳が出なくなったら完了

 

断乳ケアをしっかりしておかないと、乳房に残った母乳のカスが炎症の原因になることがあるそうです。

 

母乳は赤ちゃんが飲む分だけ作られるように出来ているので、断乳後は適度に搾乳しながら分泌量を落としていくことが可能です。

搾り過ぎると分泌量が落ちないので、搾りきる日以外は張って痛い時だけ圧抜きしてくださいね。

それから、断乳中は母乳が詰まらないように、1ヶ月はあっさりした食事を心がけることも大切です。

こってりしたものはもう少しお預けってことかな(笑)。

上記の乳管開通の仕方、圧抜きの仕方、しっかり搾る方法については別の記事に書いたので、ご存知ない方や確認しておこうかなという方は是非参考にしてくださいね~!

 

 

5.まとめ

今回は乳腺炎を防ぎながら断乳する方法についてのお話でした。

私は長女の断乳の時、おっぱいに顔を描いたりもしたんですが、それはあまり効果なかったです。

一瞬ビックリはしたものの、フフって笑われてから、パクっとされて、はい失敗…。

描いた顔が可愛すぎたかな…。

 

その後、三連休の時を見計らって再度挑戦しました。割とすんなり受け入れてくれましたよ。

その後何度か欲しがることはあったけど、説明したら納得してくれました。

 

私自身は、今のところもう三人目は考えていないので、次女が最後の母乳育児と思って今回は自然な卒乳を待ちたいと考えています。どうなるかな。

 

何事もやってみないと分からないので、皆さんも新鮮な経験を楽しみながら育児をしてみてくださいね!

それでは今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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