ハマダイコンはいつ・どこで採れる?野生の味を美味しく食べる料理法とは?

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野草を食することに妙な魅力を感じてしまいます。

例えば行者ニンニク。

ウド。

ワラビ。

タラの芽。

 

なぜ野草が食べたいのか?あんなもののどこが美味しいですか?と聞かれると困ってしまいますが、

自然を食べている、自然に従っているような気分に浸れるのが好きなのです。食べている時間が好きです。

分かりやすく季節を感じることが出来る…というのかな。

 

例えばふきのとうを食べたら、「もう春だなあ、雪が解けたなあ」と思うのです。

 

野草の多くは独特の香りやえぐみがあるけれど、強い味が自分を強くしてくれるような気もします。

 

小さい頃は、幼稚園の園庭になる通称「ロンドン橋」の横に植えられている木の下にある、得体の知れない草をこっそり食べていました。

友達と「すっぱいの」と呼んでいました。

幼稚園のみんなで散歩に出ると、見かけた草の全てについて「先生、あの草は食べられますか?」と聞いていました。

今思うと迷惑な幼稚園児でしたね(笑)。先生もさぞかし困ったことでしょう。

 

小さい頃は大の野草好きだった私ですが、最近また野草熱が再燃中(なんだそれは)でして、今食べられる野草について調べているところです。

今日は「ハマダイコン」について調べてみたので書いてみます。

 

1.ハマダイコンって美味しいの?食べてみたい!

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引用元:石垣島アートボックス

ハマダイコンは「浜に出来るダイコン」、つまり海岸で見つけることのできる野生の大根のことです。

海岸でダイコンが採れるなんて知らなかったけど、桜島ダイコンみたいに火山灰土で大きく育つダイコンがあるのだから、砂地で育つダイコンがあっても不思議じゃないのかなと思います。

栄養のないサラサラの砂地でも生きていけるのですから、ハマダイコンは生命力が大変強いです。

野草を食べることに興味のない人は雑草と呼ぶのかもしれません(笑)。

 

ハマダイコンは沖縄から北海道まで、日本全国の海岸で見つけることが出来るようです(多摩川などの川岸でも目撃情報あり)。

砂浜の一角や近くに緑の生えている場所にはハマダイコンがあるかもしれませんね。

 

どこでも見つけられるということなので、全国の野草を食べたい人たちは是非お近くの海岸に行ってみましょう。

 

ハマダイコンの見つけ方ですが、葉っぱの形はスーパーで売っているダイコンの葉にとてもよく似ています。

青々としたダイコンの葉っぱを見たことのある方は見つけやすいと思います。

 

あの葉っぱが放射状に、地を這うように広がっているのがハマダイコンです。

茎の長さは30~50センチ、結構長め。

 

そして、可食部である根っこの部分は細くて長いらしい。直径1センチ、長さは15センチ程度。

長さはニンジン、細さはゴボウ、色は大根と覚えましょう。

 

土壌は砂でないと育たないという訳ではなく、むしろ土と砂が混じったところでは大きく太く成長するそうです。

市販のダイコンくらいのサイズになることも。

 

気になるですが、賛否両論あります(笑)。

様々なサイトに掲載されているハマダイコンの味情報を集めてみました。

 

・固くて細いので、食用には適さない

・やせた大根みたいで美味しくない

・野草の中ではダントツに美味しい

・根っこはものすごく辛い

・大根おろしにすると頭皮から汗が噴き出すくらい辛いが、慣れると普通の大根おろしが物足りなくなる

・葉っぱは塩もみなどをして細かく刻み、ご飯に混ぜ込むと美味しい

・根っこは太いものを選んで浅漬けにすると美味しい

・春先の若い葉はおひたしにすると爽やかな辛さがあって美味しい

・種さやは上等な大根おろしのような甘みと辛味があって美味しい

・種さやは自然のおやつである(!?)

・種さやはサクサクとした心地よい歯触りと大根おろしを凝縮したような爽やかな辛さで、誰もが一発でハマると思う

 

美味しい派と美味しくない派に意見が分かれますが、美味しいという意見が多いです。

しかしながら、野草を食べたことの無い人たちはこれを真に受けて、美味しさを期待して食べ無い方がよろしいでしょう。

野草を食べたい人って「お、意外に美味しい」とか「案外イケる」みたいなサプライズを期待していたり、好奇心で食べるんですよ(笑)。

普通の大根に比べて味が美味しい…ということではないと思います。

 

野草の割に美味しい!

野草の力強い味の中に大根の面影を感じる!

そんな感じゃないかな(笑)。まあ、野草の味としては十分なんじゃないかと私は思いますが(←好奇心の人)。

 

ハマダイコンのポイントは、根だけじゃなく、葉っぱや種さやも食べられるところです。

最近の大根は葉っぱが大胆にカットされていることが多いので、新鮮な大根の葉っぱをおひたしにしたり、お味噌汁にしたり、油炒めにしたりして食べている人たちは少数派なんじゃないでしょうか。結構シャキシャキして美味しいですよ。

それから、種さや!これは食べたことある人少ないでしょうね…(好奇心)!!

 

ハマダイコンの旬ですが根っこは冬。普通の大根と一緒です。お住まいの地域の気候にもよりますが、12~2月くらい。

3月~6月にかけては、薄紫色の可憐な花をつけます。花びらが4枚しかないのが特徴的です。花全体の雰囲気は菜の花にとてもよく似ています。

そして、花の後に種さやができます。これも菜種のさやにそっくり。細いさやの中に縦に種が並んでいます。

とくに若い種さや(豆が小さい)が美味しいらしく、花がまだ咲いている株の種さやが良いとのこと。

 

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引用元:道草ネイチャーウォッチング

 

というわけで、ハマダイコンの食べ頃をまとめると、

根を食べるなら冬。

葉と種さやは春。

ということになります。

岡山はもう食べ頃を過ぎてしまったかもなあと思います(今6月下旬)。

 

2.美味しく食べる方法

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1.辛みを抜いてから食べる方法がおすすめ!

どれくらい辛いかは食べてみないと分からない。

せっかく摂って来たのに辛すぎるからもういらん!ポイっ!じゃ、もったいないです。自然の恵みですし、工夫して美味しく食べるのも野草食の醍醐味といえます。

でももし、とっっっても辛かったら、細切りにしたり薄くスライスして、塩水にしばらく浸けましょう。大根の辛み成分が抜けます。辛みが抜けたら水に浸けて塩抜きをします。少し手間がかかりますが、ハマダイコンは辛いそうなので、これが美味しく食べる秘訣かもしれない!

辛みが抜けたら、煮物やお味噌汁に入れたり、細切りの油揚げや青菜と一緒にごま油で炒め煮にすると美味しいそうです。

2.根っこの浅漬け

薄くスライスしたハマダイコンの根っこを市販の浅漬けの素やらっきょう酢で浸けると、比較的美味しく食べられます。

これも要するに、塩分で辛みが抜けているので美味しくなるのだと思います。

ハマダイコンは固いので、ボリボリした食感の漬け物が好きな人は試してみたいレシピです。

3.根っこのキンピラ

ハマダイコンは水分が少なく固いので、ゴボウみたいにキンピラにすると美味しく食べられるとのこと。

皮をむいた後ささがきにして、ごま油で炒め、砂糖、醤油、酒、みりんで味をつけ、最後にすりごまをたっぷりかける。

立派なおかずです。

3.しらす菜飯

きれいで柔らかそうな葉っぱのみを選び、塩水で茹でます。

冷水に取ったあと、水気を切り、細かく刻んで塩をふり混ぜ、もう一度ぎゅっと水気を絞って炊きたてのご飯に釜揚げしらすといっしょに混ぜ込みます。

お好みで白ごまを振ったり、刻んだシソを混ぜて召し上がれ〜。

4.種さやのおひたし

種さやはそのまま食べても美味しいですが、軽く塩をふってから湯通しすると、辛みが抜けて子供やお年寄りにも好まれる一品になるそうです。

醤油マヨネーズにつけて食べたり、からしマヨネーズに浸けて食べるのがおすすめされています。

シンプルに食べて美味しいってことは、本当に美味しいのでしょうね!

 

3.まとめ

今回はハマダイコンの特徴や食べ方についてのお話でした。

まとめると、

・ハマダイコンは日本全国の海岸で見つけることの出来る野生の大根である

・旬は根っこが冬。葉っぱと種さやは春である。

・ハマダイコンは野草にしては美味しいとの意見多数である。

・調理法を工夫すれば美味しく食べることができるようだ

となります。

東北や北海道にお住まいの方は今時期(6月)が種さやの食べごろかもしれませんね。羨ましいです(笑)。

私がハマダイコンにありつけるのは早くても今年の冬…ですね。どれだけ辛いのか大根おろしにしてみたいなと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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