食品用ストックバッグで簡単・美味しい減塩梅干しを手作りする方法!

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6月といえば梅雨。
梅の実が熟す季節に降る雨だから梅雨だそうです。私は6月のジメジメした蒸し暑い陽気があまり好きではないのですが、毎年恒例行事として楽しんでいることがあります。
それは、梅干し作り&梅酒作り&梅シロップ作りです。
梅仕事、なんて言いますけど。
5年以上続けています。
一度始めると止められなくて(笑)。
完熟梅の桃に似た香りが部屋にムっと香るところ、程よい手間のかかり具合と楽しさ、コスパの良さ、美味しくてしかも保存がきく…など素敵なことばかりです。

今日は、毎年我が家が実践しているストックバッグとペットボトルを使った減塩梅干しの作り方について書いてみたいと思います。


1.ストックバッグで簡単!手作り梅干しFullSizeRender のコピー 3

この方法の長所は、梅干し作りに特別な買い物をする必要がないこと、失敗が少ないところです。試しに少量作ってみようかなという方にもオススメです。

材料で必要なものは、

食品用ストックバッグ大(梅1キロにつき2枚)
塩(梅の重さの8%)
紫蘇(梅2キロにつき1束は欲しい)
塩(紫蘇を揉むのに少量必要)
焼酎と酢(梅1キロにつき30ml)
平ザルまたは野菜干し用のアミ
大きめのビニール袋
ひと抱えくらいの大きさの段ボール
水入り2Lペットボトル(梅の1.5~2倍重量)
完成した梅干しを入れる容器(密封できるもの)
です。


野菜干し用のアミは100円ショップで手に入りますが、なければ清潔なビニールシートやキッチンペーパーでもいいと思います。梅干し作りをライフワークにしたくなったら、ホームセンターでアミ蓋付きのザルを買うとよいと思います。

梅ですが、私はいつも生協の宅配で紀州南高梅を予約購入しています。昨年作りすぎたので、今年は2キロだけ梅干しを作っている最中です。
梅の種類によって出来上がりに結構な差が出るみたい。

南高梅はフニャっと柔らかいのが出来ますが、秋田の母はなにわ梅で漬けてちょっと歯ごたえのある梅干しが出来たと言っていました(秋田の母にもこの梅干しの漬け方を勧めたところ、たいそう気に入って毎年漬けています)。
なにわ梅は青森特産の梅の種類ですが、6月中旬から7月の初旬にかけて出回る梅なので、もしこの記事をご覧になって梅干しを漬けてみたいと思ってくださったのなら、なにわ梅で試してみると良いかもしれませんよ。
歯ごたえのある梅干しも美味しいです。

さて、具体的な作り方をご紹介していきます。
1.梅は水で洗い、汚れを落としてから、爪楊枝でヘタをとります。傷んでいるものはこの段階で取り除いてください。
少量の焼酎をお皿に取り、梅のヘタがついていた部分をサッと浸して消毒します。ここ、カビやすいので。


2.軽く水気をキッチンペーパーで拭き取り、ザルかアミ、もしくはビニールの上に並べて乾かします。
天気が良ければ外で半日、悪ければ扇風機の弱風で数時間。


3.ストックバッグに1キロづつ梅を入れ、そこに塩80g、焼酎30ml、酢30mlを入れます。なるべく空気を抜いた状態で、ストックバッグは2重にして閉めましょう。
袋を閉じたら梅を平らにして、塩と焼酎、酢が梅全体にかかるように整えます。
酢や塩はなんでもいいと思いますが、お酒はアルコール度数の高い焼酎がオススメです。ホワイトリカーでもOK。料理酒はアルコール度数が低いので、ひょっとするとカビやすいかもしれません…。


4.段ボールに大きめのビニール袋をかけます。ストックバッグをしっかり閉じたつもりでも、漬け込んでいるうちに汁が染み出してくることがあるからです。
平らにならしたストックバッグを入れ、上からペットボトルで重しをします。
毎日~1日おきにストックバッグをひっくり返し、全体に均等に重しがかかるようにします。
すると、梅酢がだんだん出てくると思います…


5.紫蘇を買います。
南高梅なら梅を仕込んだ後に紫蘇が出回ると思います(6月中~下旬)。
もし梅の仕込みと紫蘇の購入が同時になる場合は、紫蘇をよく洗ってから干しておくと良いです。
紫蘇は塩漬けのパックが売られていますが、私は断然葉っぱをオススメします。香りも色も全然違う!是非もう一手間、と思って紫蘇の葉をお試しください。
さて、紫蘇の葉は買ってきたら茎から葉っぱを外して、重さを測っておいてください。その後、よく洗います。
ザルで水をきったら、カラっとなるまで天日干しします。天気の晴れている日を狙いましょう。

乾燥したは大さじ1杯程の塩で紫蘇をしんなりするまで揉みます。出てきた汁を捨て、もう一度塩を入れて揉み、汁を捨てます→アク抜き。


6.梅酢がよく出て、ひたひたになっていたら、紫蘇を全体に広げるようにしてストックバッグに入れてください。
再び空気をよく抜いて、重しをします。毎日ひっくり返してあげましょう。
だんだん梅干しが色づいてきます。
そのまま梅雨明けまで待ちます。


7.土用干しをします。
梅雨が明けて、天気の良さそうな日が数日続くと思われる日にスタートです。
干さずにそのまま梅漬けでもよいのですが、土用干しをするとこんなメリットがあります↓
・太陽の光で殺菌消毒される
・水分が抜けて塩分濃度が高まり、保存性が高くなる
・色が良くなり、味もまろやかに
・汁気が飛ぶのでお弁当に使いやすくなる


土用干しの仕方には諸説あって、3日3晩干すとか、3日間日中は天日に干して夜は室内に取り込むとか、夜は梅酢に戻すとか言われるんですけど、要は梅の水分が抜けて太陽光で殺菌出来ればいいのです。

天気のいい日を選んで、キッチンペーパーを敷いた上に梅干し同士がくっつかないようにして並べましょう。

 

晴れの国である岡山で5年間梅を漬けてきて感じた個人的な経験に基づく考えでは、
3日間梅を天日干しにするとカラカラになり過ぎます(汗)。

梅干しのミイラになる…!
猛暑なら
2日で十分です。

梅の色は干すと少しあせるので、1日目の夜は梅酢に戻したほうがより赤色のキレイなのができると思います。
お住いの地域によって気候も違うと思うので一概には言えませんが、見た目が乾いて梅干しらしくなったら完成です(笑)。

できたかな?とつまみ食いするのも楽しいので是非やってみてください。
できたら容器に入れて保存しておきます。室内保存でも大丈夫です。
紫蘇は梅干しと一緒に広げて干し、ミルサーで粉砕するとゆかりふりかけになります。
梅酢は消毒した瓶に保存しましょう。

2.手作り梅干しの副産物~梅酢の使い方

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梅酢を我が家ではこんな風に使っています。

1.酢飯に使う

梅酢は旨味も風味も抜群に良く、少し塩気もあるので、炊きたてのご飯に混ぜると美味しいです。白ゴマやシラス、刻んだ紫蘇の葉やゆかりと混ぜて食べるのがオススメ。暑い夏にぴったりなんだな、これが。

2.タレとして使う

納豆や冷奴、長芋、素麺などにかけたり、酢の物のタレとして、またサラダ油と混ぜてドレッシングにして使います。

 

3.漬物を作る

はい、漬け物の副産物で漬け物ができます(笑)。

生姜のスライスやいちょう切りにしたダイコンを漬け込むと、箸休めにぴったりな漬物が出来ます。かなり美味しいです!オススメの使い方です。

3.まとめ

今回はストックバッグを使った手作り梅干しの作り方のご紹介でした。
簡単と聞いていたが、別に簡単じゃないやんか…!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、やってみると楽しいし案外簡単と思っていただける…と思います。多分(笑)。
何より美味しい梅干しがたくさん出来るので、梅干し好きの方に試して欲しいなと思います。

下の写真は次女のお食い初め膳。梅干し、出てます(笑)。

シワシワになるまで長生き出来ますようにという意味が込められているそうですよ!

お食い初め
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

お食い初めのお話についての記事もあるよ!→お食い初めはいつ行う?しきたりとメニューの意味について

食いしん坊主婦の食べ物ネタ→ハマダイコンはいつ・どこで採れる?野生の味を美味しく食べる料理法とは?

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