花粉症に本当に効果のあるマスクの選び方。素材や形状について。

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こんにちは。ホシ姐です。

花粉症の皆さん、もう今シーズン用のマスクは買いましたか?

ドラッグストアのマスクコーナーに行くと様々な商品があり、どれを選べば良いものやら迷ってしまいますよね。

今回は花粉症に本当に効果のあるマスクとはなんなのか、選ぶ基準についてのお話です。

 

 

1.マスクの種類

マスクには、目的別に分類された3つの種類があります。

①防塵マスク

防塵マスクとは、アスベストや火山灰、オイルミストなど、特殊な作業を行う際に発生する粉塵が肺に入らないように設計されたマスクのことです。顔とのすき間を作らないよう、立体的な形(ドーム型)が多いですが、鼻と口だけを覆うタイプもあれば、顔全体を覆う大型のものもあります。

風の谷のナウシカに出てくるマスクは、防塵マスクかな…?と思います。

日本では防塵マスクの用の国家検定規格規格が設けられています。

 

②家庭用マスク

家庭用マスクは防塵マスクに比べて簡易なもので、ドラッグストアやコンビニで見かけるものの多くはこれに属します。

全国マスク工業会によると、家庭用マスクは以下のように定義されています。

家庭用マスクとは、

天然繊維・化学繊維の織編物または 不織布等を主な本体材料として、口と 鼻を覆う形状で、花粉、ホコリなどの 粒子が体内に侵入するのを抑制、また かぜなどの咳やクシャミの飛沫が体内 外に侵入、飛散するのを抑制すること を目的に使用される、薬事法に該当し ない衛生用品を言う。

家庭用マスクには、上記の目的の他、喉や鼻の保湿・保温機能や防寒機能があります。乾燥を防げば喉や鼻粘膜の抵抗力を高まりますし、温かさを保つと咳も出にくくなる、という訳です。

家庭用マスクは、何から身を守りたいかで求める性能が変わってきます。

花粉、風邪ウイルス、PM2.5では大きさが全然違うからです。

粒子の大きさの比較をしてみましょう。

 

pure24Central_02_pm25_image

(画像引用元:トヨタホーム

髪の毛 70μm

花粉 約30μm

黄砂 約4~7μm

PM2.5 2.5μm以下

 

花粉は黄砂やPM2.5なんかと比べると随分大きいことがわかりますね。

 

③医療用マスク(サージカルマスク)

医療従事者が感染予防のために用いるマスクです。細菌やウイルス、患者さんの体液や血液から身を守るための機能を備えています。

顔にピッタリと密着するようにノーズピースが付いており、フィルター機能だけでなく耐水性にも優れているものが多いです。

 

 

2.花粉対策マスク選び方のポイント

 

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1.マスクの性能は何で決まるのか?

マスクは生地の目が細かいほど粒子の補集効率がよく、値段も高くなる傾向にあります。

重度の花粉症の人は、あまりにも症状が辛いので高価なマスクを選びたくなるかもしれません。

 

 

でも、マスクの性能は補集効率だけでは決まらないんです。

なぜか?

 

 

顔に密着しないと、隙間から粒子が入り込んでくるからなんですね〜。

 

 

つまり、マスクの性能は「補集効率」と「形状」で決まります。

形状とは、平型、プリーツ型、立体型などのことですね。

例え補集効率の高い高級マスクであっても、形状が合わず顔にぴったり密着させることが出来なければ花粉は防げないという訳です。

 

 

2.市販マスクの花粉補集効率の違い

マスクの性能を決める条件が分かりましたので、今度は具体的に補集効率よいマスクとはどんなマスクなのかをお話します。

こんな話があります↓

 

 

平成16年に国民生活センターは「花粉などの補集をうたった市販のマスク」について、値段、マスクに使用されている素材や形状、フィルターなどの違いで花粉の捕集性能がどの程度異なるのか調査しました。

対象としたのは 、ポリプロピレンやポ リエステルなどの合成繊維を原料とした不織布を主に使用したもの 7 銘柄、また、ガーゼを 主に使用したもの 7 銘柄、参考品として花粉の捕集をうたっていないガーゼだけを使用したマ スク 1 銘柄を加え、計 15 銘柄です。

中略

調査の結果、花粉の捕集率は素材(ガーゼや不織布)やフィルターの種類、価格の違いにかかわらず、 いずれ99.5~100.0%と高いことが分かりました。

なんと、1枚あたり130円のマスクと、11円のマスクで花粉補集効率は変わらなかったそうです。また、ガーゼか不織布かによっても花粉補集効率は変わりませんでした。

参考引用元:国民生活センター

 

ガーゼマスクというと私はお年寄りがしている昔ながらのものを思い浮かべてしまうんですが、最近のガーゼマスクが静電気フィルターや特殊性能フィルターを採用しているものが多く、不織布マスクと大差ない花粉補集効率があるようです。

 

ということで花粉捕集効率についての結論です!

花粉をキャッチできると標榜しているマスクの花粉補集効性能は値段や素材に関係なくほとんど同じである。

 

 

3.形状による性能の違い

マスクの性能が補集効率だけで決まるのであれば、前項の話で行くと花粉対策用マスクなら何でもいいことになる訳ですが、そうは問屋がおろしません(笑)。

 

 

形状による密着感!

これが大切です。

 

マスクにはどんな形状があるのか、それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

①平型

昔ながらのマスク、一般的なガーゼマスクといえばのコレです。平型タイプの魅力は、高い保湿性と保温性です。マスク本来のフィルター機能やくしゃみなどの飛沫防止に加え、乾燥から喉を守るのに役立ちます。また、綿で出来ているので使用感も良いです。

 

 

 

②プリーツ型

サージカルマスクに多いタイプですね。不織布で出来ています。

プリーツを広げて、鼻から顎まで、広い範囲を覆うことが出来ます。マスクをしたまま話をしてもズレにくく、呼吸もラクに行えることが特徴です。箱に何十枚も入って、700円とか、安価なのも魅力。

ただ、装着の仕方やサイズを間違うと密着しないので注意が必要です。鼻が当たる部分にワイヤーが入った商品を選ぶことも大切なポイント!

ちなみに私はこれを愛用しております。ネットで大人買いです!

 

 

③立体型

ドーム型とも言いますね。

不織布で出来ています。

人の顔の形に合わせてデザインされていて、隙間なくピッタリとフィットするのな魅力。マスクと口の間に空間ができるので、息苦しさやしゃべりにくさが緩和されています。女性にとっては口紅うつりが少ないのも大きなポイント。

ドーム型のマスクは最初から成形されているので、密着するかどうかは使ってみないとわからないです。商品によって値段もかなり開きがあります。安くて自分の顔の形に合ったものが見つかれば儲けものです。

 

 

4.素材は本当に関係ないのか?

花粉の補集効率が素材によって変わらないということは、花粉対策のマスクはガーゼタイプでも不織布タイプでもいいってことになるんでしょうか?

 

じゃあ、私はガーゼタイプの使用感が好きだから、ガーゼタイプにしようっと!

使い捨ては勿体無いから、洗って使いまわせるガーゼタイプにしようっと!

 

こんな声が聞こえて来そうです。

確かに補集効率から言うとそうなんですが、2つ問題があります。

 

1つ目はガーゼタイプは平面型が多いことです。顔に密着しなければ、マスクの隙間から花粉が入ってきちゃいます。顔の形にピッタリ合えばいいのですが、どんなに鼻が低くても鼻と頬には高低差があり、密着させるのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

2つ目は洗濯しても花粉が残ることです。ガーゼマスクの魅力の1つに洗濯して再利用できることが挙げられますが、マスク自体が清潔でなければ、花粉予防効果が減弱してしまいますよね。

そういった点では不織布タイプは使い捨てのものが多く、衛生的と言えそうです!

 

 

ということで、マスクの選び方の結論です。

 

花粉対策用のマスクは、

・使い捨てタイプ

・不織布製

・立体型もしくはプリーツ型で顔の形に合うもの(サイズ、ノーズワイヤー)

・値段は関係ない

という基準で選ぶと良いです!

 

 

3.まとめ

今回は花粉対策用のマスクの選び方についてお送りしました。

意外や意外、素材や値段によって花粉の補集効率は変わらないということが分かりました。

でも、最終的にマスクの形状が密着感、ひいてはマスクの性能に影響することが分かり、より良いマスクとは何なのかが分かったので結構いい情報が提供できたのではないかと、勝手に満足しております(笑)。

密着感が大切ということは、マスクの装着の仕方も重要と言えますから、マスクをしているのに花粉症がひどいという方は是非参考にしてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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