羽生結弦や吉田沙保里も発症!喘息とコーヒーの意外な関係とは。

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こんにちは。大学受験で浪人していた夏、咳喘息で夜も眠れなかったホシ姐です。


猛暑と猛勉強で疲れていたんでしょうね、気がついたら咳が出るようになっていました。授業中も喉がチクチクして、咳が出る出る!「周りに迷惑かな」と思って我慢するんですけど、一度に咳をしたら止まらないんですよ。
実家を離れて学生寮で浪人していたんですが、たまたま私の様子を見に来た(ちゃんと勉強しているのか気になったんでしょう)母に、「あなた、寝ている間に咳が酷いよ!病院行こう!」って言われまして、飛行機に乗って実家に連れ戻され、知り合いの呼吸器内科を受診しました。


そこで下った診断が、咳喘息!です。


貰った薬を飲んだら、ケロリと収まりました。辛かったので、病院行って良かったです。ちなみに、大学も第一志望に受かりました。喘息を治してなかったら受からなかったと思います(笑)。

さて、昨日レスリングの吉田沙保里選手喘息と診断されて、ニュースになりました。喘息と言えば、あの羽生結弦選手もそうでしたよね。
喘息と戦いながら、高いハードルを乗り越えるメンタルの強さ!素晴らしいです。


ということで、今日は「喘息」について書いてみます。

 

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1.喘息とは 〜どんな病気?

気管支の慢性的な炎症により、呼吸が妨げられる病気です。時として、咳が止まらなくなったり(発作)、咳による呼吸困難を伴います。発作は軽いものから、呼吸困難により命に危険が及ぶものまで様々です。呼吸量の検査や、気管支拡張剤と呼ばれる薬の使用によって呼吸が楽になるかなどが喘息の診断基準になります。

 

2.喘息と戦うスポーツ選手たち 〜カミングアウトのパイオニアはあの人!

喘息を発症したスポーツ選手と言えば、今をときめく羽生結弦選手や吉田沙保里選手が有名ですが、私の知る中で一番最初に喘息もちであることをカミングアウトしたスポーツ選手は、元スピードスケート選手の清水宏保さんですね。彼は長野オリンピックで金メダルを取りました。そりゃもう、すごいスプリント力で、力強くて、圧倒的な走り!素晴らしかったです。

当時私は高校生だったのですが(年がバレる)、仲良しの友達がファンでね~、図書館に貼ってあった清水選手の写真付きカレンダーを欲しがっていましたね!そしたら、図書館のおばちゃんに「ごめん、もう先客がいてキープされてるのよ」って。彼は当時凄い人気がありました。
清水選手が喘息もちだったと教えてくれたのは、その仲良しの友達です。

当時は喘息もちはスポーツをしてはいけないみたいなイメージがあり、清水選手も喘息のことを公表しようかどうか、迷ってた風でしたねえ。公表に踏み切ったのは、喘息があってもスポーツを頑張れる、喘息は克服できるっていうことを知ってもらいたかったからでしょうね。

そして、調べてみると意外や意外!喘息にかかったことのあるスポーツ選手って沢山いるんです!
ほんの一部ですが、お名前を載せてみます。

元スピードスケート選手 清水宏保さん(長野オリンピック金メダリスト)

プロレスラー 高山善廣さん
柔道家 谷本歩実さん(アテネ、北京オリンピック金メダリスト)
柔道家 秋本啓之さん(世界選手権優勝、アジア大会連覇)
元バレーボール選手 大山加奈さん
ラグビー選手 栗原徹さん
プロゴルファー 福嶋晃子さん
プロ野球選手 高橋建さん

かなり激しいスポーツ競技をされている選手も喘息を患っていることが分かります。高山善廣さんなんて、本当に意外です…!

ここではご紹介しきれなかった選手も沢山います。どの選手もかなり深刻な症状に悩んでいた時期があるようです。

こんな記事もあります〜喘息と戦うアスリートたちの名言~壮絶な過去と不屈の精神とは。

3.喘息の治療法とは 〜正しい知識を持ち、正しく薬を使おう!

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さて、ここからは喘息の治療法について見ていきます。
1.薬について
ステロイド薬と気管支拡張薬を使用します。
ステロイド薬は、気管支の炎症を抑えたり、アレルギー反応を抑えたりする効果があります。喘息の発作の予防治療に使われます。飲み薬、貼り薬、吸入薬などがありますが、現在は吸入薬が主流です。症状が重篤で緊急を要する場合は注射を使用する場合もあります。

気管支拡張剤は、気管支を広げて呼吸を楽にしてくれるお薬です。貼り薬、飲み薬、吸入薬があります。大人にはβ2刺激薬という吸入薬やテオフィリン製剤という飲み薬が処方されることが多いです。小さい子供の場合、吸入薬がうまく吸えなかったり、テオフィリンの量の調節が難しいなどの理由から貼り薬を出されることが多いようです。

2.薬物治療を行う上で重要なこと
喘息治療に使用される薬は、発作を予防する目的で使われるものと、発作が起きた時に使うものとがあり、それらは区別して使用されます。しかし、喘息の患者さんの中には、発作さえ抑えられれば良いという考えを持つ人もおり、出された薬を発作の時だけ使用する人も少なくありません。
予防薬を使用すれば、普段の呼吸も快適になりますし、発作の回数も減っていきます。炎症の悪化も防ぐことができます。出された薬は処方された通りに使用して、発作が起きないように炎症を抑えておくことが、喘息治療を行う上で最も大切です。

 

4.テオフィリン製剤とコーヒーの意外な関係

 

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さてさて、喘息治療薬として先ほどご紹介したものの中にテオフィリン製剤というのがありましたが、このお薬、個人的にはコーヒー好き、紅茶好きの人に気をつけて貰いたいです!
なぜなら、テオフィリンを服用している人がコーヒーや紅茶などを大量に飲むと、テオフィリンの代謝が悪くなり、体に蓄積されて副作用が出ることがあるから、なんですね~。

テオフィリンの副作用には軽微なもので悪心嘔吐、重大なもので痙攣などがあります。

あ、副作用が怖いからといってテオフィリンの服用を控えるのはやめましょう!控えるのはコーヒー、紅茶の方ですよ~。

どうしてテオフィリンとコーヒーや紅茶の相性が悪いのか?その答えはカフェインにあります。
カフェインとテオフィリンは、化学的な構造がそっくりなので、同じ酵素で代謝されます。一緒に飲むと、コーヒーとテオフィリンが競合するんですね。

イメージとしては、素敵な男性1名(酵素)に対して、可愛い女性が複数(コーヒーとテオフィリン)殺到し、「私にメアドを教えて下さい。」と言っているような状態です。男性は1分間に1人の女性にしかメアドを教えられないし、皆可愛いので、誰かを贔屓してメアドを教えることはできません。なので、女性の数が多ければ多いほど男性はメアド交換(代謝)に時間がかかるという…。

うむ、我ながら変な例えです。許してください。

まあとにかく、カフェインとテオフィリンは一緒に飲むと1つの酵素に群がって、代謝が遅れてしまうので、カフェインの摂りすぎには注意しましょう!
テスト勉強の為にパッと目が醒めるカフェイン飲料に頼る学生も要注意!寝不足で疲れが溜まると、ただでさえ発作は起きやすくなります。
吸入薬も、勉強も、毎日コツコツやって下さい(笑)。

 

5.まとめ

 

  • 喘息とは気管支の慢性的な炎症により、呼吸が妨げられたり、咳発作がでる病気である。
  • スポーツ選手にも喘息と闘っている人たちが沢山いる
  • 喘息の治療には、毎日薬を正しく使用して炎症を抑え、発作を予防することが重要である。
  • 喘息治療薬であるテオフィリンを服用中は、カフェインの摂り過ぎに注意が必要である。

 

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