風邪薬の新常識!プロもすすめる治りを早める市販薬とは。

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こんにちは!年に1度しか風邪をひかない健康自慢のホシ姐です。

大人の皆さん、風邪をひいたら薬を飲みますか?
仕事をしている方は病院に行かずに、ドラッグストアで買った薬で乗り切るという人も多いと思います。
そんな方にお聞きします。

 


市販の総合感冒薬には風邪を治す効果がないことをご存知ですか? 

 


風邪薬と呼ばれながら治す効果がないなんて…と思われるでしょうが、残念ながら風邪を治す薬はこの世にはないんです。

風邪の主な原因はウイルスですが、種類が多すぎて、有効な薬が開発できていないのです。

 


じゃあ、総合感冒薬って何なの?何の役に立つの?という疑問が当然湧いてきますよね!?
そこで、今回は成分から考える総合感冒薬の意味と、医師や薬剤師が風邪をひいた時に飲んでいる自然治癒力を高める薬について書いてみたいと思います。

 

 

 

1.成分から考える総合感冒薬の意味とは?

寒い季節になると、風邪薬のCMをよく目にするようになりますね。
「あなたの風邪は喉から?鼻から?」とか「風邪にカッコン、カコナール」とか「ルルが効く~」とか。色々あります(笑)。

名前が違うのは分かるけど、効果の違いが分からん!というのは至極当然です。ですが、成分の違いはあれど、総合感冒薬は次のようなものからできています。

 


・熱を下げたり喉の痛みを取る成分
・痰を切れやすくする成分
・咳を鎮める成分
・くしゃみ・鼻水を抑える成分

 

上記の4成分が総合感冒薬の基本形です。

最近の総合感冒薬は、鼻の症状が強い人用、喉の症状が強い人用、熱の症状が強い人用などと症状に応じて商品が分かれているので、まるで薬が違うかのように見えますが、上記4つの基本形はどの総合感冒薬にも含まれています。ある症状を和らげる成分が強化されたり、ビタミンやカフェインなどが添加されたりして、少しだけ内容に差をつけることにより商品が差別化されているだけなんです。なので、喉に来る風邪をひいてしまったけど家には「鼻から来る人の薬」しかない場合、服用してOKなのです。問題ありません。

 

 

さて、ここまで総合感冒薬成分についてお話ししてきましたが…基本形から言えることは何でしょうか?

そう!総合感冒薬とは風邪のつらい症状を抑えることを目的として作られている、対症療法薬であるということです。
治す成分は入ってなかったですね~。

総合感冒薬は家に1つ置いてあれば、どんな風邪症状にも効くというのが利点です。裏を返すと、既に色んな成分が混ざった状態なので、今は飲む必要ない成分があっても飲むことになってしまう、つまり調整しづらいのが難点だとも言えます。

 

 

2.自然治癒力を高める薬とは?〜ドラッグストアで購入可能な、医療のプロにも選ばれている薬

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医療従事者に、風邪をひいた時に総合感冒薬を飲むという人はあまりいないのではないでしょうか。
総合感冒薬は飲むと眠くなりますし、風邪をひいて具合の悪い状態では他の患者さんにうつしてしまうことになるので、身体をしっかり休めて回復を早めることに力を注ぐ場合が多いです。
体力が落ちた状態では風邪の治りが遅い…先述の通り、総合感冒薬を飲んでも風邪は治りませんでしたよね。


風邪を治すためには、原因となるウイルスをやっつける力を高める、すなわち自然治癒力を高めることが有効なんです。

休養と栄養をとるのが一番!

 

 

そしてその次が…医療のプロにも選ばれている薬、葛根湯です!

 

 

葛根湯、聞いたことありますか?
葛根湯は比較的体力のある人が風邪をひいた時に使用します。
古くから風邪のひき始めに用いられてきたお薬ですが、作用メカニズムがわかって来たのはごく最近です。
葛根湯の風邪に対する作用は大きく2段階に分けられ、

1)上気道において、生体防御反応を高めウイルスの増殖を抑える。
2)炎症反応物質を抑えることで解熱効果を示したり、全身の風邪症状を軽くしたり、ウイルスの増殖を抑えたりする。
となります。
二段階ともウイルスの増殖を抑える働きがあることが特徴で、特に1段階目は身体に備わっている自然治癒力を高めることでウイルスを抑える作用があります。

 

葛根湯には、ある程度の解熱効果や咳を鎮める効果や鼻づまりを和らげる効果もあるので、風邪のひき始めで症状が軽いうちはこれ1つで十分です。
インフルエンザに使用する麻黄湯と成分がよく似ていて、インフルエンザの時に全身症状の改善目的で抗インフルエンザ薬と併用されることもあります。また、乳腺炎や肩こりで使用されることもあります。葛根湯はドラッグストアで買うことが出来ます買う時は薬剤師さんの説明を受けてから買ってくださいね。

葛根湯を飲んでも熱が高くてしんどいのであれば、ロキソニンやバファリンなどの解熱鎮痛剤を併用することもできます。ただし、葛根湯の主成分はエフェドリンですので、エフェドリンが含まれる総合感冒薬と併用すると副作用が出やすくなる可能性があります、ご注意を。

葛根湯の副作用としては、心臓がドキドキしたり、血圧が上がったり、尿が出にくくなる、興奮などが挙げられます。副作用が出るか出ないかは個人差があり、程度も一概に言うことは出来ません。葛根湯を飲み始めてこのような症状が出始め、程度が酷ければ服用を中止し、病院を受診してくださいね。

 

3.まとめ

今回は総合感冒薬の成分や効果の話、風邪の症状を抑えたり回復を早めることが期待できる漢方薬、「葛根湯」についてのお話をお送りしました。
ドラッグストアで薬を買う時、薬剤師さんに質問したり詳しい説明を聞いたりするのは面倒だとも思うことがあるかもしれません。しかし、薬の内容を大まかにでも把握しておくと、風邪をひいた時にどんな薬を選択するべきなのか分かるようになり、セルフメディケーション力の向上にもつながります。 是非、今度お店に行く時には薬剤師と相談しながら、自分の症状・目的と薬の内容を照らし合わせてお薬を買ってみてくださいね。

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