2015年インフルエンザ大予測!爆発的流行で薬不足の可能性も。

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例年12月から3月までの間に流行するインフルエンザですが、2015年度はどうなるのでしょうか?

昨年度のデータから今年の流行を予測してみました。

1)現在の流行状況

国立感染症研究所発表のインフルエンザ流行レベルマップによると、現時点(12月4日)で感染の注意報、警報が出ている都道府県は1つもありません。今のところ大きな流行は見られていないようです。
なお、今シーズンのインフルエンザウィルスの検出状況を見ると、AH3亜型がやや多く、ついでB型、AH1型の順となっています。

 

 

2)今シーズンの流行予測

過去のインフルエンザ流行レベルマップの経過をみると、昨年は12月初旬から年末にかけて爆発的に感染が拡大し、1月から2月中旬に流行のピークを迎えた後、徐々に収束しています。ウィルス型でみると、最初にAH3亜型が流行り、お正月くらいからB型も徐々に増加しました。今シーズンもAH3型、B型の順に検出率が高いので、年明けからB型インフルエンザが流行り始めるかもしれませんね。
昨年の今頃はすでに注意報や警報の出ている都道府県が複数あったことを考えれば、今シーズンは昨シーズンよりも流行が後ろにずれ込む可能性があります。年末年始は帰省のために人の移動も盛んですから、正月近くになって大流行が起きてもおかしくありません。

感染予防については、こちらの記事を参照してください〜インフルエンザ対策のまとめ

 

3)A型インフルエンザの特徴は?

A型ウイルスの代表的なものに、Aソ連型とA香港型があります。 Aソ連型はここ数年流行が観測されておらず、季節性インフルエンザの原因ウイルスはもっぱらA香港型が主流です。

昨シーズン、今シーズンと2期連続で検出されているAH3亜型は、A香港型に分類されます。香港型は強い全身症状(38度以上の高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛)が特徴で、小児や高齢者は重篤化しやすいので注意が必要です。発症初期には風邪なのかインフルエンザなのか迷うことがあるかもしれませんが、症状が急速に悪化するようであればインフルエンザの可能性が高いです。抗インフルエンザ薬は、早めに使用するほど解熱が早いことがわかっていますので、インフルエンザかなと思ったら早めに病院を受診しましょう。

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4)B型インフルエンザの特徴は?

感染時に見られる症状は基本的にはA型と同じですが、B型は気管支炎や消化器症状(腹痛、下痢)などを伴いやすいという特徴があります。また、A型よりも少しタイミングが遅れて流行することが多いのもポイントです。B型ウイルスにもA型同様、いくつかの亜型があります。

5)今シーズンのワクチンの有効性は?

これまでのインフルエンザワクチンは2種類のA型ウイルスと1種類のB型ウイルスに対して免疫をつける効果がありました。しかし、ここ数年2種類のB型ウイルスの同時に流行る混合流行が続いているために、今年から4種類のウイルス(A型2種、B型2種)に対して有効な4価ワクチンに変更となっています。
従来よりも多くのインフルエンザ型に対して免疫効果が期待できるという点で、有効性は高まっていると言えるのではないでしょうか。

6)薬不足の可能性も

 

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厚生労働省の発表によると、今シーズンは昨年度よりも抗インフルエンザウイルス薬の供給予定量が55万人分も少ないそうです。
この薬の供給量は市場予想に基づいて決定されているものの、今年はワクチンの値上げに伴い例年より接種率が低下している可能性が大きく、市場予想に反して爆発的な流行が起これば、薬不足に陥ることも考えられます。

インフルエンザの薬については、こんな記事もあります〜「インフルエンザ薬まとめ。漢方薬や新薬、」広がる治療の選択肢。」

仕事が忙しくて予防接種をまだ受けていない方、料金値上げで接種しようかどうか迷っている方、年末にかけてこれから一気にインフルエンザが流行する可能性がありますよ。お正月は病院もお休みです。今からでも予防接種を考えてみてはいかがですか?

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