子供の胃腸風邪を長引かせないポイント。食べ物や休み方のコツ!

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胃腸風邪はとても厄介です。

吐き気や下痢を催したらガバっと布団から起きてダダダダ…っとトイレに駆け込まなくてはなりません。

上からも下からも出る出る…食事もままならないので、どんどん体力が奪われていきます。

 

ゆっくり休みたいのに寝ることに集中できない、それが胃腸風邪です。

 

今回は体力のない子供が胃腸風邪になった時の看病のポイントについてのお話です。

 

 

1.子供は胃腸風邪になりやすい?

1.胃腸風邪とは?

胃腸風邪はウイルスや細菌の感染が原因となって腹痛や嘔吐、下痢、発熱などの症状が出る病気です。

菌に汚染されたものを触った手で飲食をしたり、汚染物が乾燥して空気中に舞い上がったのを鼻や口から吸い込むと感染します。

 

汚染された食べ物を食べることによって起こる食中毒とは感染の仕方が異なります。

でも、予防法は一緒。

手洗いうがいをする、よく加熱して食べる、調理器具や食器類を消毒する、汚染箇所を素手で触らないなどがポイントになります。

 

冬場はノロやロタによる胃腸風邪が毎年のように流行ります。

ロタは子供のうちにかかって免疫を獲得することが多いので、大人はかかりにくいです。子供もワクチンを接種すれば予防できますが、任意接種なので高価なのが難点。

 

我が家は値段に怖気づいて受けていません(笑)。

その代わり、手洗いうがい、消毒など、習慣的な予防法を心がけています。

 

予防に重要な手洗いに関しては、うちの長女を見ていると、保育園の先生は手の正しい洗い方を教えてくださっているし、こまめに手を洗うよう指導してくれているようです。でも、かかるときはかかる!

 

なぜ子供は胃腸風邪になりやすいのか?

 

その理由は免疫が不十分なこと、遊び方がワイルドだったり、変な癖があるからだと思います。

床を転げ回ったり、色んなところを触った手を舐めたり、鼻をほじったりという(汗)。

本人はそれで免疫をつけているつもりなのかもしれません…(やめようね)。

 

 

 

2.胃腸風邪の特徴

子供の胃腸風邪はウイルスが多いです。中でもロタとノロは原因のツートップ。

それぞれの特徴についてご紹介します。

 

・ロタウイルス

乳幼児の下痢症に最も多く、生後半年~2歳の小さな子供は特にかかりやすいです。

潜伏期間は1~3日。

特徴は腹痛、米のとぎ汁のような激しい水下痢嘔吐が繰り返し出ること。

微熱が出ることもあります。

嘔吐は1~2日、下痢は大体1週間くらいでおさまります。

糞便中には1週間程度ウイルスが出続けます。

 

・ノロウイルス

ロタに次いで多い乳幼児下痢症の原因ウイルスです。

潜伏期間は1~2日。ロタより発症がやや早いです。

特徴は腹痛と嘔吐、下痢、発熱です。頭痛や筋肉痛、喉の痛みが出ることもあります。

 

症状は2~3日で収まることが多い…

…ということなんですが!

 

子供の場合は一見ロタと区別がつきにくいですよね。

ノロとロタの区別は流行状況や下痢便の状態で予測がつきます。

最近はノロの簡易キットによる検査をしている病院もあり、15分程ですぐに感染の判定が可能です。

 

ノロで気をつけたいのは、治っても1ヶ月ほど糞便中にウイルスが排出され続けること。

ここがロタとの一番大きな違いではないでしょうか?

 

ノロの場合、衣類の洗濯やオムツの処理、食器類の扱いにはより長い期間注意が必要です。

 

症状が長引き激しいのがロタウイルス!ウイルスが残りやすいのはノロウイルス!と覚えましょう。

 

 

 

2.治し方・過ごし方

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1.長引かせないコツ

ウイルスによる胃腸風邪には抗生物質は効きません。薬は熱が高い場合や吐き気が酷い時に坐薬を使用する程度です。

下痢はよほど酷くなければ止めません。ウイルスを体から排泄するために必要な体の反応だからです。

 

胃腸風邪を長引かせないようにするには、なるべく早く体力を回復させることが大切で、

・十分な休養

・無理に飲まない

・無理に食べない

がポイントです。

 

 

2.寝る時の姿勢

寝る時は横向きの方が良いです。

 

仰向けに寝ると、嘔吐物が喉に詰まって窒息や誤嚥の危険があるから、なんですね~。

窒息なんて怖いけど…。

発症初期は吐き気も強いので、気をつけましょう。

 

余談ですが、枕元に洗面器、シーツの下にはおねしょシーツ(ビニールシート)、枕もカバーの下にビニールをしておけば、吐いてしまった時や漏らしてしまった時に処理が格段に楽になります。

下痢に関しては、本人が嫌じゃなければオムツでも良いと思います。小さい子供はお尻の制御が難しいと思うので。

布団や枕の丸洗いは専門業者に頼まないといけないので、なかなか難しいです(汗)。

 

 

2.無理に飲まない

発症してすぐは吐き気が強く、水も飲めないかもしれません。

 

脱水になる~!

水が飲めないなんてヤバいでしょ!?

 

心配はごもっとも。

でも、こんな時はむしろ無理に食べたり飲んだりしない方が良いそうです。

吐き気の強い時に飲食をしても、吐いて余計に体力を消耗するなのだそう。

 

なので、

・水分補給は吐き気がおさまってから

・6時間以上吐き気が続くようなら受診

 

この2つを是非覚えましょう!

覚えてきっと、損はありません…。

 

 

3.無理に食べない

食事の開始は、水分がよく摂れるようになってからです。

食べるものは、消化の良いもの。

柔らかく煮たうどん、お粥などが良いです。最初は炭水化物だけで良いと思います。

繊維質のある野菜や果物、消化しにくい肉類は胃腸に負担をかけます。

「風邪といえば」のすりおろしたリンゴ、ミカンの缶詰と家庭によっては定番があるかもしれませんが、繊維が消化の負担になるだけでなく、酸味が吐き気につながることもあるので、胃腸風邪には控えた方が無難です。特に、小さい子供はね。

うどん、お粥が食べて吐かなければ、食事を徐々に戻していきます。お肉や油っこい食事は一番最後です。

 

 

4.登園の目安

胃腸風邪の主な原因となるノロやロタなどのウイルス性胃腸炎は感染力がとても強いので、下痢や嘔吐がおさまり、食事が普段通りに戻るまでは登園できません。

ウイルス性胃腸炎については医師の治癒証明書は必要ありませんが、「回復したと医師から診断され、集団生活に支障がないと思われるので登園します」という内容の登園届を保護者が記入することになっています。

 

 

 

3.まとめ

今回は胃腸風邪になった時の治し方のコツについてのお話でした。

 

まとめると、

 

・胃腸風邪は冬に流行りやすく、主な原因はロタウイルス、ノロウイルスである。

・ロタもノロも嘔吐と腹痛、下痢を主症状し、熱も出ることがある。

・症状が長引くのがロタウイルス!糞便にウイルスが残るのがノロウイルス!

・横向きで寝る、無理に飲まない、食べない

・嘔吐下痢がおさまり、ご飯が普通に戻ったら医師の判断に基づき登園OK!

 

となります。

気をつけるべきポイントが沢山あるし、子供は可哀想だし、看病も大変なので、なるべくなら罹りたくない!

予防が一番の、冬に気をつけたい病気でした。

ご参考にして頂けると嬉しいです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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