虫刺されで悪化しやすい人が知っておきたい応急処置と薬の選び方

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痒い~!

まだ5月だというのに、さっそく蚊に刺された私です。

小さい頃から人一倍蚊に刺されやすくて、腫れて、完治に時間がかかるタイプ(ちなみにO型です)。

 

油断していた…ここは常夏の国岡山だったか(ハイ、北国出身です)。

 

蚊は気温18度以上になると吸血行動を始めます。

それ以下の気温だと花の蜜だけを吸って大人しくしているらしいですのですが、暑い地方では蚊の活動期も長くなる!とそういうワケ。

 

蚊に刺されやすい方、刺されたらボッコリ腫れる方、蚊に刺された時の対処法を一緒にお勉強してみましょう!

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1.蚊に刺されてかゆみが出るまでの仕組み

蚊

蚊に刺されると痒いですよね…一度掻き出すと、止まらないです。

チクっと刺されて吸われているだけなのに、なぜ痒いのでしょうか。疑問に思ったことありませんか?

 

実は、蚊は血を吸う前に、ヒトの体に自分の唾液を注入しており、この中に含まれる成分がアレルギー反応を起こして痒みの原因となるのだそうです。

虫の唾液が私の身体に!?

なんでそんな気持ち悪いことするんだよ蚊め!

 

…と思いますよね。

 

蚊の唾液に含まれている成分には麻酔効果と血を固まりにくくする効果があり、血を吸っている間にヒトに気づかれないようにする、血をサラサラにして素早く血を吸うなどのメリットがあるのだそう。

賢い…。

 

蚊の唾液に対するアレルギーは、大きく分けて

1)刺された直後に起こるもの=即時型

2)刺された数日後に起こるもの=遅発型

に分類されます。

 

刺された直後の痒みは比較的軽かったのに何日かしたら赤く腫れて最初よりひどくなったような気がする…みたいな経験ありませんか?

あれは刺された直後とは違う遅発型アレルギー反応が体で起きているためです。

 

遅発型は炎症を伴うことが多く、腫れや赤み、熱感が出るのが特徴で、赤ちゃんや小さい子供の虫さされはこのタイプが多いそうです。

 

一方で中学生~20代の若者は即時型と遅発型がどちらも出やすい、30代以降になると即時型のみ、更に年を取るとアレルギー反応が無くなるのだとか…。

 

年を取ったら無反応…!!

良いような、悪いような。

 

ちなみは私は、蚊に刺されたときの反応だけは、まだ20代みたいですね(泣)。

 

2.あなたの応急処置は合ってる?

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蚊に刺されたときに、応急処置してますか?

よく聞く応急処置の中で、以下のものは間違い(ネタ?)なので、真似しないようにしましょう。

 

・患部を連続しっぺする→小学生のネタです

・患部をつまむ→蚊の毒素は排出できません

・患部を50度のお湯につけて蚊の毒素を分解する→火傷します

・患部を吸う→蚊の刺し口はとても小さいので吸い出せません。内出血するだけです

 

私は虫さされを早く治すには、最初が肝心だと思って可能な限り実践するようにしていますが…虫さされの応急処置で有効なのは、

患部を冷やして痒みをしずめたところですぐに虫さされの薬を塗る!

これが一番です。

 

即時型のアレルギーによるかゆみは、ヒスタミンによるもの。

ヒスタミンは患部をかけばかくほど、たくさん体から放出されて余計に痒みが強くなってしまいます。

 

なので、蚊に刺されたらすぐ氷や冷水で痒みを鎮める&塗り薬でヒスタミンを抑えるのがオススメです。

外で刺されたら冷やすのは難しいかもしれませんが、水で冷やして携帯用虫さされ薬をささっと塗るだけでだいぶ違うと思います。

 

3.虫刺されの薬の選び方

アロマ

ドラッグストアには色々な虫さされの薬が売っていますよね。

どれも一緒でしょ…?と思われるかもしれませんが、成分をみると共通点もあるし、無視出来ない相違点もあります。

 

まず、共通点。

ほとんどのものに抗ヒスタミン薬(かゆみ止め成分ジフェンヒドラミン)は入っています。

少々の痒みであれば、どんな虫さされの薬を買っても抑えることが出来るでしょう。

 

問題は虫さされが悪化しやすいタイプの人=遅発型アレルギーが強くでる体質の人です。

薬の選び方によって痒みを抑えられることもあれば、逆に効果を今ひとつ実感出来なかったりすると思います。

 

いつも虫さされがひどい方は、これからご紹介する抗炎症成分入りの薬を選びましょう!

大手メーカーの虫さされの薬に入っている抗炎症成分の代表はコチラ↓

 

A)プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)

例)ムヒアルファEX、液体ムヒアルファEX

B)デキサメタゾン酢酸エステル

例) 液体ムヒS、ムヒアルファSⅡ、

C)グリチルレチン酸

例) ポケムヒ、ムヒ・ベビー

 

上の2つはステロイドです。

市販の薬にステロイド入りのものがあるってご存知でしたか…?入っているんですよこれがまた(笑)。

ステロイドと聞くと反射的に警戒する方もいらっしゃるかもしれませんが、虫さされの場合は使用量もごくわずかですので、強い痒みや腫れでお困りなら怖がらずに使ってみるとよいと思います。

グリチルレチン酸はステロイドではありませんが、弱い抗炎症効果アリです。

炎症を抑える効果の高さは

A>B>Cの順で、症状が超ひどければAがおすすめです。

「毒虫に」って書いてあるかもしれませんが、ステロイドの種類で用途が決まっている訳ではありません。

重要なのは症状のひどさです。

Aは比較的強いステロイドなので、顔への広範囲の使用は避けましょう。

 

ムヒSや液体ムヒベビーなんかは抗炎症成分が入っていません。蚊に刺されにくい人、さされても痒みが軽い人はこれで十分かな。

 

子供と授乳婦さん、妊婦さんの虫さされ薬の選び方を書いておきます↓

 

お子さんに選ぶとき!!

刺された箇所が腫れているのであれば、液体ムヒ・ベビーよりムヒベビー(クリームタイプ)が成分的に適しています。

生後6ヶ月以上であれば、大人の塗り薬も使用出来ます(顔は避けましょう)。

ムヒパッチは痒み止めの抗ヒスタミン薬、殺菌成分、スースーさせて痒みを鎮めるメントールが入っていますが、抗炎症成分はありません。

腫れている場合には、抗炎症成分入りのお薬をお風呂上がりに塗るなどして併用すると効果的です。

 

妊婦さんや授乳婦さんに選ぶとき!!

外用薬なので使用して構いません。

飲み薬と違って患部に直接薬効成分が届くので、血中に入ることはほとんどないか、入ったとしてもごくわずかです。

お腹の赤ちゃんや、乳児に影響することはまず考えられません。

1日にチューブ本単位で使うとかなら話は別かもしれませんが、そんなことしませんよね?チョンチョンと付ける程度でしょう。

 

4.まとめ

今回は「虫刺されで腫れやすい人が知っておきたい応急処置と薬の選び方」についてのお話でした。

まとめると、

・蚊に刺されて痒くなるのはアレルギーの一種である。

・蚊に刺されたら、患部を冷やして薬を塗る

・虫さされが酷くなりやすい人はステロイド入りのものがおすすめ

となります。

刺されたところを一度かき始めると、跡が残るとかどうでも良くなって沢山かいてしまいますよね(笑)。

年齢的に跡が消えにくくなってきた私は(泣)、今年の夏も意識的に応急処置をしっかりして「かかなくても快適」に過ごしてみたいと思ってます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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