500本の桜と瀬戸内海の景色〜倉敷の花見処 円通寺公園

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寺社仏閣巡りが好きな方にオススメの倉敷にあるお花見スポット「円通寺公園」をご紹介します。

円通寺は曹洞宗の僧侶、良寛(りょうかん)和尚が22才から十数年修行を積んだ禅寺として有名です。

歴史は古く、今から約1200年前の玉島の地に行基によって霊場が開創された後、元禄11年(1698年)徳翁良高禅師によって曹同宗寺院として開山されました。

 

行基と言うと、文殊菩薩の化身とも言われる大昔の大高僧です。歴史の教科書に出て来ませんでしたか?

とても格式の高いお寺なのです。

 

お寺を中心とした円通寺公園は市営の公園で、岡山県の名勝地として史跡に登録されています。

公園内には約500本のソメイヨシノが植えられており、春になると公園一体が桜色に染まります。

石組の庭と葦屋根の荘重な伽藍が配置された境内をバックに、桜の雅な美しさが春風にそよぎます。

 

円通寺公園は標高100メートルの高台にあるので、玉島地区の街並みや瀬戸内海を見渡すことが出来ます。

とても気持ちの良いところです。

夜は雪洞が設置され、夜桜も楽しめます。

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さて、せっかくなので良寛和尚のご紹介を少し。

 

良寛和尚は江戸時代後期に生きた僧侶です。彼はまた、歌人であり、漢詩人であり、書家でもありました。

無欲な性格で、全国を旅しながら和歌を詠み、晩年は自らの質素な生活と分かりやすい言葉で民に仏の教えを説きました。

 

円通寺公園には良寛和尚の銅像があります。明治生まれの人形作家であり、人間国宝でもあった平田郷陽(1903〜1981)の作品です。

 

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引用元:おかやま旅ネット

 

良寛和尚の残した歌に桜に関するものがありますのでご紹介します。

 

散る桜 残る桜も 散る桜

 

「今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。そのことを心得て、限りある命を大切に生きなければいけませんよ」という意味だそうです。

 

円通寺公園の桜を見ながら、世の無常について考えてみてもいいかもしれません(笑)。

 

 

円通寺では毎年4月第二日曜日に、良寛和尚を偲びながらお茶を楽しむ茶会があります。

玉島は港町として栄えた町なので、昔よりお茶の文化が根付き、今も息づいているのです。

 

良寛茶会は昭和24年に始まった歴史ある会で、県内外から毎年2000人を超える茶道愛好者が訪れ、お茶を楽しむそうです。

岡山4大茶会のひとつに数えられます(そんなのがあるんですね)。

 

当日は円通寺で良寛禅師法要を午前8時20分から行った後、表千家流、裏千家、藪内流、煎茶流の4流派が、4席のお茶席を設けます。

昨年は円通寺と良寛荘で開催されたようです。

2016年は4月10日を予定しているとのこと。

 

当日受付は無いそうなので、興味のある方は事前にお問い合わせください(良寛茶会事務局086-526-6633)。

由緒あるお茶会なので、お着物やスーツでびしっと決めてお出かけくださいね。

 

 

円通寺の桜の見ごろは3月下旬〜4月上旬です。

無料駐車場が100台分あります。

円通寺公園

住所:倉敷市玉島柏島440-1

アクセス:山陽自動車道玉島IC より車で約15分
JR新倉敷駅から玉島中央町行きバスで約10分、「玉島中央町」下車、徒歩約15分

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