レトルトパックご飯はチンせず(温めずに)食べられるのか調べてみた!

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災害時の非常食といえば、カンパン、缶詰、そして…レトルトパックご飯!

サトウのご飯が有名ですけれども、最近は色んなメーカーが販売してます。

 

自分で炊飯して作るご飯とは少し味が違うけど、お米は日本人の食卓に欠かせない食べ物。

忙しい時や不便な避難生活でもお米が食べたい…という日本人の気持ちを満たしてくれる素晴らしい商品です。

さて、今回はレトルトパックご飯をチンせずに食べることができるのか調べてみました。

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1.チンせず食べられる?科学的根拠と実食の感想

非常食のカテゴリーには、

・そのまま食べられるもの

・そのまま食べられるけど温めるとより美味しいもの

・保存がきくけど調理が必要なもの

の3種類あります。

 

被災時直後から1週間にかけて、人の食べたいものは時間とともに変化します。一方で、置かれている状況によって「何を食べたらいいのか」も変化するそう。

詳細はこちらの記事を見ていただきたいのですが、まあとにかく、避難生活と食について調べながら私が疑問に思ったのは、

 

「レトルトパックご飯はそのまま食べられるけど温めるとより美味しいもの」なのか、

それとも「必ず温めないといけないもの」なのか…

ということです。

 

パッケージには「ふっくら美味しい」と書いてあるし、レンジの加熱時間から言って、中に生米が入っているとも思えません。

 

どうなのだ…と思って調べてみると、

何と科学的に無理!ということがわかりました。

 

メーカーのホームページにはこう書かれています。

必ず電子レンジで加熱調理してお召し上がりください。

ごはんの主成分であるでんぷんは、米の状態(生でんぷん)では人は消化できません。

これを炊飯による加熱でごはんの状態(糊化でんぷん)にすると、消化できるでんぷんとなります。しかし、これを放置するとでんぷんは徐々に生でんぷんに近い状態(老化でんぷん)になり消化できなくなります。「レトルトパックのごはん」はこの状態で店頭に並んでいます。老化でんぷんは再度加熱することで糊化でんぷんにもどります。ですから、必ず加熱してお召し上がりください。

参考引用元:サトウのごはん

 

消化できないとは言っても、非常事態では背に腹は代えられないでしょう…と思い、試しに温める前のご飯を一口食べてみました。

 

…うえ。

これは酷いです。

温めない状態では、味的にも無理です。

まず、固くてぼそぼそしていて、粘りやふっくら感がまるでありません。味気もないです。柔らかいプラスチックを食べているかのようです。

 

これを2分温めると…

ふっくらして粘りのある美味しいご飯に大変身!

 

不思議だ…老化でんぷんと糊化でんぷんは科学的にも味的にもまるで違うということがよく分かりました。

…ということで、レトルトパックご飯は必ず温めることが必要です。

 

 

2.電子レンジがないときは?

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鍋にお湯を沸かして未開封のままパックごと茹でる方法(16分)や防災用の加熱袋を利用して温める方法(30分)があります。

加熱袋は持ち運びに便利ですが、使い捨てですのでカセットコンロはやっぱり欲しいところです。

 

カセットコンロと水があるなら米炊くよ!と思われる方もいるでしょう。

確かに、それも一理あります(笑)。

 

レトルトパックご飯の良いところは

・お皿が入らない。

・鍋を洗わなくて良い。

・水の消費を減らせる(研ぎ水、炊飯のための水)

・加熱時間が炊飯より短い。

・沸かしたお湯で別のレトルト食品を同時に調理でき、再利用もできる。

という点ではないでしょうか。

 

水やガスの節約になるというのは大きなメリットだと思いました。

なお、お鍋や加熱袋で温める場合はパックの蓋は開けずに加熱とのことですので、レンジの場合と少し違います。ここだけ注意が必要かな…。

 

 

3.まとめ

今回は、レトルトパックご飯は加熱せずに食べられるのかについて調べてみました。

結論としては、

食べられません!

非常食にご飯を準備されている方は、お水、カセットコンロとガスボンベ、加熱袋もお忘れなくです…。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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