子供遊び「はないちもんめ」が地域差大きすぎ!人身売買の歌ってホント?

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「ママ~はないちもんめしよ~」

と言ってきた娘。

 

おー、いーねいーね懐かしいねー!

 

私も幼稚園の時よくやったよ、はないちもんめ。

我が子と出来る日が遂に来たのかと思うとなんかうれしいな…じゃ早速やりますか!

両手にぬいぐるみを持ち、グループを作ってレッツ・スタート!

 

私「かって嬉しいはないちもんめ」

娘「負けて悔しいはないちもんめ」

私「となりのおばさん…」

娘「違うよママ」

私「え、何が?」

 

岡山と秋田の歌詞の違いが激しすぎた…!今日は歌遊び「はないちもんめ」のお話です。

 

1.こんなに違う!はないちもんめの歌詞

エドヒガン

 

歌が好きで童謡の暗記に自信のあるこの私が、まさか序盤で娘にダメ出しを食らうとは…軽くショックです。

 

娘いわく、岡山バージョンはこう↓

「かって嬉しい はないちもんめ

負けて悔しい はないちもんめ

タンス長持ち あの子がほしい

あの子じゃ わからん

相談しましょ そうしましょ」

 

随分みじかいな(笑)!

今回の調べでは、どうやら中国地方以西はこの歌詞のようなんです。

私の知っている「はないちもんめ」とだいぶ違います。

 

タンスに長持ち(長方形の大きな物入れのこと)とは…昔の嫁入り道具ですよね?

 

これって実はお嫁さんがほしいっていう歌だったの?

じゃ、はないちもんめの花とは花嫁の花なのかな〜?

色々想像が膨らんで来て、なんだか面白そうな予感。

 

子供の頃は「はないちもんめ」の歌詞の意味なんて考えたこと無かったけど、もしかしたら深い意味があるのかもしれません。

 

秋田の歌詞と比較してみると、もっと掘り下げて考えられるかも?

比べてみましょう!

 

秋田バージョン

「かって嬉しい はないちもんめ

負けて悔しい はないちもんめ

隣のおばさん ちょっと来ておくれ

鬼が怖くて いかれません

お布団かぶって ちょっと来ておくれ

お布団ビリビリ 行かれません

お釜かぶって ちょっと来ておくれ

お釜底ぬけ 行かれません

あの子がほしい

あの子じゃわからん

その子がほしい

その子じゃわからん

相談しましょ そうしましょ」

 

秋田の歌詞の方がかなり貧乏感漂ってます(泣)。

生活必需品がボロボロです。

底抜けの釜だの、ビリビリの布団だの、役に立たないものばかり…。

断捨離しなさい!…と言いたいところだが、それも叶わないほど貧乏なのでしょうか。

 

実はこのびっくりするような貧乏歌詞、全国的にはメジャーでした。

中国地方より東は大体この歌詞に似たり寄ったり。

「負けて悔しい大根の尻尾」というスーパー貧乏な地域もあります(笑)。

大根の尻尾でご飯食べてます…。

 

そして気になるのは鬼の存在。

鬼ってなんでしょう?考えてみる…。

 

上記の歌詞が岡山バージョン同様、花嫁さんがほしいという歌だとすると、鬼=鬼のような姑ということになるのかな?

「うちには布団や釜が役に立たないボロボロなものしかないですから、お宅にお嫁には行けません」って、貧乏を口実にやんわり結婚を断ってる感じ。

もしかしたら嫁に行きたくないがために嘘をついている、本当はお釜に穴なんか空いていない可能性があります。

よっぽど相手方にお嫁に行きたくないんですね(笑)。

 

さあさあ、何となく「はないちもんめ」の歌の背景が想像できてきましたが!

肝心の「はないちもんめ」とは何なのかは謎のまま。

さらに調べを進めます…。

 

 

2.人身売買の歌ってホント?

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歌詞の意味を調べていたら、衝撃的な都市伝説があったのでご紹介します。

なんと、「はないちもんめ」は貧乏な家庭が口減らしのために子供を売る、身売りの歌だというのです。

一匁(いちもんめ)とは昔の重さの単位で、今の3.75gに相当するそう。

花が取引されていた単位で、一匁とはとてもわずかな量・お金のことを指します。

 

これを踏まえると、

子供を安く買えたぞ=買って嬉しい花一匁

子供を生活のために売ったけど、値切られて悔しい=負けて悔しい花一匁

鬼が恐くて行かれません=人買いが怖くて出て行けません

あの子が欲しい=あの子を売ってくれ

あの子じゃ負からん=あの子は負けられません

相談しよう、そうしよう

という風に解釈出来るというのですね〜〜。

 

こわ!

こんな歌を子供たちが歌って遊んでいる時代があったのか!?

明日は売られるかもしれない我が身を遊びに…?

いくらなんでも自虐的すぎやしませんか。

子供のいる身としては信じたくない説であります。

本当かな…。

 

 

3.やっぱり結婚の歌では?

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「はないちもんめ」は一般に、花を一匁買う際に値切られて悔しい花売りと安く買うことが出来て嬉しい花売りの歌だと言われています。

実は身売りの歌でした説は確かに興味深いけど、岐阜県では「鬼が恐くて」を「犬が恐くて」に言い換えているし、中国地方以西にみられる「タンスと長持ち」の歌詞から、やっぱりこれは結婚に関する歌だと思います。

 

昔の花売りは儲からない商売で、花は花嫁を連想させる言葉。

極貧の花売りの男性がお嫁さんを募集している設定で、年増の独身女性なら嫁に来てくれるかと思い、おばちゃんに声をかけています(断られているけど)。

貧乏で怖い姑のいるお家にお嫁にいくなんて最悪!そんな結婚したくないな〜という昔の女の子の気持ちが表れた歌なんじゃないかなと思います。

 

4.まとめ

今回は「はないちもんめ」の歌詞についてのお話でした。

まとめると、

・「はないちもんめ」の歌詞は中国地方以西か以東かで大きく違う

・身売りの歌だと言う都市伝説がある

・個人的には「貧乏で怖い姑のいる家庭には嫁に行きたくない」という女の子の気持ちが込められた遊びだと思う

となります。

昔は自由恋愛が難しく、本人以外の人たちが勝手に縁談取り付けたりしてたようなのでこんな歌がうまれたのかな〜と考えさせられてしまいました。

現代に生まれて良かった!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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