子供に教えたい七夕のあらすじ。天の川に実在?織姫星と彦星の見つけ方

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6月ももう終わり。

先日、とある公共施設で笹の葉に短冊を飾ってきました。

「家族が仲良く元気に暮らせますように」

これに勝る願い事はないです。

出来れば宝くじも当たって欲しいけど(笑)。

長女の保育園でも七夕飾りを作っている最中とのことで、七夕を正しく子供に語れるように今日は七夕の勉強をしてみました。

1.七夕って何の日?天の川伝説をおさらいしてみた!

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七夕=織姫と彦星が年に一度だけ会える日=願いごと書いた短冊を笹の葉に飾る日…だと思っていた私。

地方によっては大きなお祭りをする所もある…それくらいの意識でおりましたが、実はもっと奥が深くて、五節句の1つでした。

 

五節句とは、

・七草粥を食べる人日(人日)の節句

・雛祭りをする上巳の節句(桃の節句)

・鯉のぼりを飾る端午の節句

・七夕をする笹の節句

・日本ではあまり浸透していない重陽の節句

です。

 

節句だったのかあ…季節の変わり目、体調の変わり目を示した暦の節目ですから、七夕が終わったら夏バテに注意!ってことになるでしょうか(^.^)

 

織姫と彦星のお話で有名な七夕ですが、織姫=機織り、女性の仕事

牛飼いの彦=耕作、男性の仕事

なので、昔は男女それぞれの仕事が上手くいきますようにという願いを込めていたようです。

 

じゃ、織姫と彦星の話って何だっけ…?なんですけど、

確かめてみたら子供の頃に聞いた昔話がかなりボヤけていい加減な感じに記憶されていました(笑)。

 

正しい七夕のお話のあらすじはこちら↓

昔々、牛飼いの男(彦)がいました。

男はある日、山で天女の羽衣を見つけました。

羽衣は織姫という名の天女の忘れ物で、織姫は男に「羽衣を返して欲しい」と頼みましたが、男は織姫が一目で気に入り「返すからオラのお嫁さんになってくれ」と言い、織姫は仕方なく男と一緒に暮らすことにしました。

羽衣が天界に帰るために必要だとわかると、男は羽衣をどこかに隠してしまいました(ひどい)。

2人の間には子供が生まれ、何年も月日が流れましたが、織姫は天界に帰りたいと常に思っていました。

 

ある日、子供達が歌うわらべ歌に羽衣の在り方が隠されているとわかった織姫は、羽衣を見つけて天に帰ってしまいました。

嘆き悲しむ男の姿に心を痛めた織姫は、「わらじを1000足編んで土に埋め、を植えてください。そうすれば竹は天まで伸びて、私に再び会えるでしょう」と言いました。

男は一生懸命わらじを編みましたが、早く織姫に会いたいという気持ちが抑えきれず999足作ったところで土に埋め、竹を植えてしまいました。

竹はぐんぐん伸びたものよ、あと一歩のところで天には届きません。

「織姫ー!」という声に気付いた織姫が男を引っ張り上げて、男は天界に来ることが出来ました。

しかし、織姫の父親である天帝は男が気に入りません。男親は娘の恋人に敵意を抱きやすい…それは天界人も一緒です。しかも、相手は下界人。言いつけられた仕事が満足に出来ないダメ男であります。

下界に早く追い返そうと思い、天帝は男に理不尽な仕事を沢山いい渡します。

 

織姫の力添えで何とか仕事をこなす男でしたが、ある時「畑にウリの種を蒔いて、実が出来るまで番をしろ」と言われました。

仕事が終わるまでウリを1つも食べてはいけなかったのですが、男は連日の見張り番で喉がカラカラに乾いてしまったので、ついウリに手を出してしまいました。

すると、ウリから水が溢れ出し、川になって、織姫と男は離ればなれになってしまいました。

天の川の誕生です。

 

泣いて悲しむ織姫を見て、天帝は一年に一度だけ男に会うことを許しました。

それが七夕の日であります。

 

とまあこんな感じ。

正しく記憶されていましたか?

私は機織りの得意な女の子と牛飼いの男の子が恋人同士になり、仕事をサボって遊んでばかりいるので間が引き裂かれて年に一度しか会えなくなってしまいました的なストーリーだと記憶していましたが、織姫は天女だったんですね。

天の人だから星に結びつくのか~なんて妙に納得。

 

設定から記憶が間違っていたので、老化って怖いなと思いました。

 

2.天の川に実在していた!織姫星と彦星の見つけ方

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織姫と彦星が年に一度だけ会えるのが七夕の日である…というのは、おとぎ話がそんな風に語られていますから有名な話です。

また、夜空に光る天の川を隔てて2人は普段引き離されていることになってる…というのもまあまあ知られた話だと思います。

でも、実際に織姫と彦星に対応する星があり、七夕近くになると2つの星が近づく…というのはあまり知られていないかも?

 

私が知らなかっただけなのかもしれませんが、「へえ、そうだったのか!」と感心したので、天の川と織姫星、彦星に関するちょっとした雑学をご紹介します(笑)。

 

まず、夏の夜空に輝く天の川を見つけましょう。都会に住んでいなければ多分、簡単に見つかります。

白っぽく帯状に光る星の群、これが天の川です。

どうして天の川が帯状に(川のように)見えるのかも面白かったのでお話すると、光る星々が円盤の形に集まっている様子を横から見ているからだそうです。

 

お皿を真横から見ると、一本の線のように見えますよね?

 

では、なぜ光る星たちが円盤状に集まって見えるのでしょうか?

その理由は、銀河の成り立ちと太陽系の位置に秘密があり(話が壮大になってきた…)。

 

私たちの住む地球は太陽系に属していますが、太陽系は銀河の端っこの方にあるのだそう。

銀河の中心には巨大なブラックホールがあり、回転軸を中心にグルグル回転しています。

土星の輪っかをイメージするとわかりやすいですが、巨大な引力を持つ球体が回転すると、周囲の塵は巻き込まれるようにしてその周囲を円盤状に取り巻きますよね。

銀河が円盤の形をしているは土星の輪っかと同じような現象が超巨大なスケール(銀河レベル)で起きているからだと考えられます。

 

ブラックホールはものすごい引力を持った星なので、銀河の中心ほど星の数も多くなっています。ブラックホールに近いほど強い引力が働いているからです。

そのため、銀河の端っこの方にある地球から銀河の中心の方を見ると、沢山の光る星の群が円盤のように見えるのです。

 

天の川を見ることは銀河の中心の風景を見ていることに他なりません。

是非、今年の夏は天の川をご覧頂き、ギャラクシーロマンを感じてください(笑)。

 

さて、天の川に引き裂かれた織姫星と彦星ですが、実は実在する星で、七夕近くになると互いに近づき合うように見えるのだそうです。

 

星の名前はベガアルタイルといいます。

 

ベガはこと座の中で最も明るい星で、織姫星にあたります。夏の大三角形を作る星の1つです。

アルタイルはわし座の中で最も明るい星で、彦星にあたります。この星も夏の大三角形の1つ。

夏の大三角形の残る1つは、はくちょう座のデネブです。

 

3つとも1等星なので、見つけやすいみたいですが、都会にお住いの方は街の明るさに星の明るさが負けてしまって見られないかもしれません。

 

では、織姫星と彦星の見つけ方

ついでにデネブも見つけて夏の大三角形をコンプリートしちゃいましょう!

 

1.夏の夜8~10時頃に東の空を見ます。星に目が慣れてきたら、だんだん視線を上の方に移していきましょう。

7月7日より旧暦の七夕(8月7日)の方がよく見えるという話もありますが、天気が悪いと見えませんので、日取りにこだわらず夏の晴れた夜に観察することをオススメします。

2.角度にして45度のあたりに燦然と輝く一番明るい星がベガ=織姫星です。織姫星は夏の大三角形の上の頂点になります。

右下に彦星、左下にデネブありますので、次にその2つを探します。

3.夏の大三角形というくらいですので、三角形は結構デカいです。見つけられない場合は、狭い範囲に気をとられすぎているかもしれませんので、視野を広くして空を眺めてください。

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織姫星と彦星は腕を伸ばした時の握りこぶし3個分ほど離れています。

織姫星とデネブは2個分、彦星とデネブは4個分くらいです。

参考引用元:星の子館

 

角度にしてデネブは25度くらい、彦星は20度くらい。彦星の方が明るいので見つけやすく、デネブは比較的暗い一等星だそうです。

近視の人は見えないかもしれませんので、度の合ったメガネを準備してください(笑)。

 

個人的なおすすめは、星座表!

星座表があれば、よりじっくり星の観察ができると思います。100円ショップやアウトドアショップ、文房具店などで売っていますが、スマホの無料アプリが手軽で高機能。流星群の到来なんかも教えてくれますよ(^.^)

我が家は今夏月一でキャンプをする予定なので、晴れたら夜空を見ながら子供に七夕の話をしたいなと考えています。

 

夏の自由研究にもすごくいい題材ですよね♪

 

3.まとめ

今回は「七夕のあらすじ」と「織姫星と彦星の見つけ方」についてお話ししました。

まとめると、

・七夕は節句です

・七夕の話をいい加減に記憶していないか、子供に教える前にチェックしてみましょう

・織姫と彦星は本当に星でした。天体観測で見つけよう

となります。

今年の七夕は晴れるのかな?

期待をしながら待ちたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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