紫陽花の色は土の酸性度で変わる!青にする方法と花を沢山咲かせるポイント

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おかしいな…。

お店で買った時には青いアジサイだったはずなのに、年が変わったら赤紫色になっているんですが。

私の記憶違いかな…。

と思って自分の脳みそを心配していたら、そうではありませんでした(笑)。

良かったです…。

 

どうやら紫陽花の花の色は土の酸性度で変わるのだそう。

家のアジサイの色が買ったときと違うのは鉢植えの土と庭の土の質が違っていたからみたいです。

つまり、土壌質を変えてあげれば元のキレイな青色に戻すことができる…?

 

私は青い紫陽花が好きだから、是非、青に戻したい!

 

そこで、理系女の直感です。

青い紫陽花が好きだから、青ってことはアルカリ性にすればいいのだな!?

 

…ブッブー!!

違いました。

 

どうやら、紫陽花の色はリトマス紙やBTB液とは逆で、青が酸性土壌、赤がアルカリ土壌とのこと。

つまり、私の家の土はアルカリ土壌なので、酸性にしてあげないと青くならない…ということみたいです。

 

今回は紫陽花の色を変えるには、「いつ•何をどうすれば良いのか」について調べてみました!

 

1.色が変化する仕組み。青くするならこの薬剤&肥料!

紫陽花の色がころころ変わるのは、実際に育てている人たちの間ではよく知られているようで、「移り気」という不名誉な花言葉があるのも花の色の変化に由来するそうです。

土の酸性度が花の色に影響するとはどういうことでしょうか?

 

その答えは、花に含まれる「アントシアニン色素」にあり。

アントシアニンといえば、ブルーベリーに含まれる青色の素。沢山食べるとウ○コの色も青くなります(長女が1パック食べて真っ青なのを出したことがあり、驚愕した経験が…)。

 

あの色素が、紫陽花の花にも含まれているのだそうです。

アントシアニンは鉄やアルミニウムなどの金属イオンと反応して色が変化する性質があるそうで、土の中の酸性度が高いとアルミニウムがイオン化しやすく、紫陽花の根からよく吸収されるので、紫陽花が青くなるのだそうです。

逆に土がアルカリ性だとアルミニウムはイオン化しにくいので、根から吸収されず、紫陽花は赤いままということになります。

IMG_5973

我が家の紫陽花。買った時には青かったハズなのに…

 

ではどのようにすれば土の酸性度を変えることが出来るのでしょうか?

調べてみると…実は案外身近なところに答えがありました。

ミョウバン水!

ナスの漬け物を作る時に使うスーパーで売っているアレですね(薬じゃないじゃん…)。

 

ナス漬けを作る時、ミョウバンを入れると鮮やかな紫色になりますが、あれもナスの中に含まれる「アントシアニン」とミョウバンに含まれる「硫酸アルミニウム」と「水」による、色調変化反応だったのです。身近な化学反応なんですね(ナス漬け大好物デス)。

 

という訳で、ミョウバンに水を加えれば、加水分解反応によってアルミニウムイオン入りの酸性水溶液ができます。

※pH3.5くらい

 

スーパーに売っている焼きミョウバンの多くはアンモニウムミョウバンと書いてあり、一瞬「アルミニウムが入っていないかも?」と思ってしまうかもしれませんが、化学式で書くとAlNH4(SO4)2・12H2O。ちゃんとアルミニウムが入っているし、水に溶かすと弱酸性になるので大丈夫です。

ちなみにカリミョウバンといって、硫酸カリウムと硫酸アルミニウムを反応させたミョウバンもあります。化学式はAlK(SO4)2・12H2O。

どちらも硫酸アルミニウムの塩になります。

 

さて、ミョウバン水のあげ方。

4月〜5月の2ヶ月間(枝芽がよく育つ時期)に、500〜1000倍に薄めたミョウバン水を3週間おきに3回あげます。

ミョウバン水を2L作るとしたら5〜10gってとこです。

株の根元から、アジサイの枝葉が広がっている範囲の下までにまんべんなく与えます。

 

そして、忘れてはいけないのはです!

酸性度を保ちやすい土&肥料で栄養を与えて育てましょう。

ホームセンターで「青い紫陽花の土」というそのものズバリな商品を買うのも手軽で良いし、沢山土が欲しいという場合は、赤玉土6:鹿沼土3:ピートモス1の割合でまぜるのもおすすめです(100円ショップで売っていますよ、少量で良ければ)。

肥料は7〜9月に化成肥料、11月〜2月に油かすを与えるのが良いそう。

 

よーし、これで来年は我が家の紫陽花も真っ青なのが出来るかもしれない…!

梅雨明けの庭仕事が出来てしまいました♪

 

2.大きく育てて花を沢山咲かせるポイント

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うちの紫陽花、なかなか大きくならないんです。

植えて何年も経つのに膝くらいの高さまでしかないし、花も5~6個しか咲かせません。

大きく育てる方法ってあるのかなあ…?

ついでに調べてみました。

 

すると、紫陽花は「丈夫で手間いらず、栽培が簡単な花」とか「地植えの場合は放っておいても毎年50センチくらいずつ大きくなる」とか書いてある!

毎年50センチ~?

これが本当だとしたら、うちの紫陽花は私の背丈くらいに伸びてないとおかしい計算になるのだが(笑)!

これは何かがおかしいぞと思って、栽培方法を根本からおさらいしてみる。

 

紫陽花の栽培ポイント

1.水を好む→まめな水遣りが必要

これは春先から気をつけていたから大丈夫だと思う。

2.半日陰~日当たりを好む

北向きのスペースに植えているけど、日当たりはあるので大丈夫だと思う。むしろかなり良いところに植えてると思うけどなあ…?

3.水はけの良い土、固くない土。

これが怪しい…

紫陽花は水は好きだけれどもビチャビチャが続くようなところは好きではないらしいです。

うちの家の周りの土は少し掘ると粘土質になるから、もしかしたら水はけが悪いのかもしれない。

それから色を変える方法でも触れましたが、紫陽花の栽培に適した土が決まっています。もともと酸性土壌を好み、根がよく張ることで地上でもすくすく育つのが紫陽花です。

なので、アルカリ土壌質、固めの粘土質が我が家の紫陽花の成長を妨げている可能性が高いと思います。

4.肥料

適当にバーク堆肥をあげていました。

肥料なら何でもよかろう、ホーラ!みたいな感じで(笑)。

今年は油かすをあげたいと思います。

※家庭の揚げ油に米ぬかと庭土を混ぜて発酵させると廃油肥料を作ることができるみたいです。

廃油肥料は油かすと違い骨粉や魚粉が入っていませんが、青い紫陽花にはむしろこれらは入っていない方が良いらしいので、オリジナル廃油肥料を作ってみるのも面白いかな…と思いました(どんどんエコに傾倒していく私)。

 

とまあこんな感じで、我が家の紫陽花がなかなか大きくならなかったのは「良い加減にも程があるせい」だということが考えられます(笑)。

 

上記のポイントを抑えれば、紫陽花はかなり早いスピードで大きくなり、花もどんどん咲いて、剪定しないと栽培スペースが無くなるかも…くらいになるのだそう。

 

知らなかった!

近所の奥さんにも教えてあげたいわ〜→その家も紫陽花がなかなか大きくならない。

 

3.まとめ

今回は「紫陽花の色を変える方法」と「大きく育てて花を沢山咲かせる方法」についてのお話でした。

まとめると、

・紫陽花は酸性土壌で青い花を咲かせる

・花を青くしたければ、「青い紫陽花用の土」を買うか「赤玉土6:鹿沼土3:ピートモス1」の割合で混ぜて使う。

4~5月に3週間おきにミョウバン水を与える。

・植える場所・土・肥料が適していなければ紫陽花はなかなか育たない。水が足りなくてもダメ。

・肥料は年に2回、夏の花が終わった頃に液化肥料、冬に油かすを与える

となります。

手間がかからないとは言っても、それは基本を押さえてのことであったと反省(笑)。

ガーデニング好きの方には「あなたそんなことも知らなかったの!?」と呆れられそうですけど、今日知ったのでどうかお許しを!

さーて、今年の夏は紫陽花の土と肥料を変えよう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

〜アジサイネタ〜

お花見に行って来た話とアジサイの雑学→岡山のアジサイ名所 美咲花山公園に行った!花だと思ってるところは花じゃない?

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